鯉川/ブランド紹介

鯉川は、山形県余目の鯉川酒造の銘柄です。この余目は古くは日本三大品種といわれた亀の尾の発祥の地です。亀の尾はコシヒカリや酒造好適米の美山錦、五百万石、出羽燦々などのルーツにあたり、庄内町の阿部亀治翁が明治中期に冷害に強い米として見つけ出しました。亀の尾は飯米、酒米、寿司米のいずれの用途も評価が高かったのですが、害虫に弱く、化学肥料で育てると米がもろくなるなどの弱点があり、次第に子孫品種に変わっていきました。

その後、1970年台に栽培されることは少なくなりましたが、その時期に鯉川酒造の蔵元が亀の尾復活を決意。阿部亀治翁の子孫が保有していて僅かな種籾を譲り受けて、試験栽培にこぎ着け、復活に取り組みました。




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山形正宗/ブランド紹介

山形正宗は山形県天童市の水戸部酒造の銘柄。明治31年より酒造業を営んでいて、現在は「酔芙蓉」と「山形正宗」を造っています。
水戸部酒造はワイン醸造で活用される技術を応用した日本初の酒「まろら」を開発するなど、進取の気性に富んだ蔵元で、この山形正宗は樹齢100年を超える柾の杉材を使った麹室など、徹底したこだわりを持って醸造しており、穏やかな吟醸香の食中酒です。




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出羽桜/ブランド紹介

出羽桜は、山形県天童市の酒蔵である出羽桜酒造の銘柄です。明治26年に酒蔵として創業。以来、地元に根ざした品質第一の酒造りに徹してきました。
97年に海外輸出を始め、現在では世界25カ国以上に販路が広がっています。
特にアメリカの西海岸で「うまいCOLD SAKE」として評価されていています。




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洌(れつ) 日本酒/ブランド紹介

洌は、小嶋総本店の銘柄。
小嶋総本店は東光の名で知られる蔵元で、創業は慶長2年(1597年)。関ヶ原が1600年ですから、その前のことで、米沢藩上杉家の御用酒屋であり、江戸時代に頻繁に禁酒令が出されたときでも酒造りを許されていた数少ない造り酒屋の一つです。
現在まで四百有余年、二十三代の長きに渡って酒造りをしています。





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春霞/ブランド紹介

春霞は秋田県仙北郡六郷町の栗林酒造店の銘柄。六郷町は古来から「百清水」と言われ、名水百選指定の湧き水の里です。
春霞は明治7年創業で、仙北平野の良質の米と、六郷町の地下水に恵まれてきました。創業当時は泉川などの銘柄で出荷していたそうで、春霞の銘柄はいつごろから使われたのか定かではないそうです。

春霞は、仕込蔵は昭和初期に建てられたもので、トンネルのように百メートル以上も延々と続いており一本蔵と呼ばれています。手前から「前の蔵」「仕込蔵」「槽場(ふなば)」と続き、槽場の奥は貯蔵用になっています。外には大きな栗の木が蔵に沿って数本そびえていて、これが栗林の仕込み水の由来になっています。




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