タリバーディンは戦後の1949年に設立されたハイランドモルトの蒸留所です。パース州ブラックフォード村にあります。
タリバーディンは実は1900年以降にスコットランドに新設された最初の蒸留所で、意外にも50年近くも新しい蒸留所が出来なかったのです。
1995年に当時の所有者に寄って閉鎖されましたが、2003年に4人のプライヴェートメンバーが蒸留所を買収して創業を再開。翌年には新生タリバーディンをリリースし始めました。
その後、2011年にフランスブルゴーニュのワイン商であるピカールワインに買収され、ここで経営方針が変わります。それまではタリバーディンはブレンデッドウイスキー用の原酒を他社に販売するのが主な仕事でしたが、蒸留所の名前を冠したシングルモルトを作り始めます。
かなり有名な蒸留所でも、ブレンデッドウイスキーの銘柄に原酒を供給するのが主な仕事で、オフィシャルなシングルモルトはあまり市場に出していないところもありますが、このタリバーディンは「タリバーディン」というシングルモルトを作るのが主目的で、それにそぐわない原酒については、ピカールが所有する「ハイランドクイーン」や「ミュアヘッド」といったブレンデッドウイスキーに使用されることになりました。
タリバーディンのシングルモルトはそうしたわけで、近年になって面目を一新し、プレミアムウイスキーの新顔として存在感を高めています。
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タリバーディン20年 箱付き(並行品)/700ml/43度/オフィシャル Tullibardine Aged 20Years スコッチウイスキー/シングルモルト/ハイ..
9,300 円 (税込)
2003年に操業休止から復活し、2012年のオーナー変更に伴い、まったく生まれ変わった新パッケージとなった。ファーストフィルのバーボン樽熟成で、最上級に次ぐの20年熟成もの。
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