ボルス(Bols) リキュール

ボルス(Bols)について


ボルス(Bols)は1575年にアムステルダムで生まれた蒸留酒のメーカーで、カクテル用のリキュールやスピリッツの製造を行っていて、世界最古の歴史を持ちます。

ジンの起源は1660年にオランダのライデン大学教授のフランシスクス・シルビウスが解熱・利尿用の薬用酒を作ったことが始まりと言われますが、ボルスの創立はその前。

オランダでは11世紀頃からイタリアの修道士がジュニパーベリーを主体にしたスピリッツを作っていたと言われますが詳しいことはわかりません。ただ、薬草や果実を酒に浸して効能成分を抽出して飲むという習慣があり、ボルス一族のルーカス・ボルスが1575年に蒸留所を創設し、そうした酒を造り始めたようです。





1664年にジェネバ(今のジン)の製造を開始して、これが海を隔てたイギリスで評判となりボルスの地位が固まります。当時は大航海時代で、世界各地からアムステルダムに集まる薬草・果実を酒に浸してリキュールを作り、これがフランスに伝来すると、夜会で貴婦人たちがリキュールを飲むのが流行り、ヨーロッパ各地に広がっていきます。
この時に貴婦人たちは身につける宝石に合わせた色のリキュールを飲んでいたそうで、すでにボルスの豊富なラインナップの為せる技だと言えるでしょう。

1820年にジュネヴァのオリジナルレシピを考案して「ボルス ジュネヴァ」を発売しましたが、これはオランダ産の穀物とボタニカル蒸留液をライトに蒸留したレシピで、アメリカでヒットを記録します。

1862年に、アメリカ人でバーテンダーとして名を成していたジェリー・トーマスがリキュールに他の酒を混ぜるカクテルというコンセプトを発展させ、世界初のカクテルブックを出版。このカクテルブックには4分の1のレシピにジュネヴァが使われていて、ボルスの名を高めます。

1920年にアメリカで禁酒法が施行されると、街の酒場でカクテルが流行し、これに伴いボルスのリキュールやスピリッツがカナダからアメリカに運ばれます。第二次大戦中はオランダはドイツに占領されますが、1945年に連合国によって開放されるとアメリカ兵によってカクテルがヨーロッパにも広がり、その材料としてボルスの存在感も不動のものとなっていきます。

19世紀に生まれ、20世紀に大きく広がったカクテル文化とともにボルスは大きな成長を遂げたという経緯もあり、ボルスのリキュールボトルはバーテンダーがショーパフォーマンスしやすいように細長いシェイプにでざいんされ、見た目の美しさから果汁の宝石とも言われます。




ボルスのラインナップは同じ形のボトルに色合いが内容に従って豊富に揃っていて、これがバーの棚に並ぶと確かに美しい見た目になるでしょう。
現在、日本にボルスを輸入しているアサヒビールで扱っているのは、ピンクグレープフルーツ、ブルー、ライチ、クレーム・ド・カシス、ピーチ、ストロベリー、コーヒー……、37種類も揃っています。

そして、ボルスから作られるカクテルもカシスオレンジ、キール・ロワイヤル、ブランブル、ストロベリー・デライト……など20種が紹介されています。

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投稿者: tom1964

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