ジンクス オールドトムジン

ジンクス オールドトムジンについて


ジンクス(Jinx)はロンドンで1990年代に創業したワインとスピリッツを扱うアスターグレン社が作っているクラフトジンのブランドです。
ラベルに大きく黒猫の絵が影絵のようなタッチで描かれているのが特徴です。

オールド・トム・ジンとは、この絵の通りの「年老いた黒いオス猫」に由来するジンの種類です。ビクトリア朝時代に粗悪なジンによる治安の悪化を懸念した英国政府によって、ジンの製造が厳しく制限されました。この措置は密造の横行を招く結果となって、オールド・トム・ジンとは痛切では18世紀のロンドンでジンの密売をしていたキャプテン・ダドリー・ブラッドストリートの店先に架けられた黒猫(オールドトムキャット)の木製看板に由来するそうです。





その後、1760年にジンの蒸留が解禁されると再び庶民にとってのメジャーなアルコールになりましたが、オールドトムの呼称が定着していていました。
この当時のジンはまだ蒸留法が確立しておらず、味をごまかすために砂糖を加えた甘いものでしたが、19世紀に連続式蒸留の技術が確立してロンドンドライジンが登場すると、オールドトムジンは徐々に廃れていきました。

その後、アメリカへのジンの輸出がなされるようになると、オールドトムジンをベースにしたカクテルがアメリカで生まれますが、これも徐々にドライ・ジンベースのマティーニに取って代わられていき、19世紀末ごろには時代遅れの酒となっていきました。

近年では、ヘイマンズ蒸留所が18世紀当時のレシピに従って製品を復元して販売するぐらいでしたが、最近のクラフトジンブームにのって見直されてきました。
現在はこのヘイマンズやジンクスの他にもタンカレー、ハイウッド、バスタブ・ジン、季の美の季のTOUオールドトムジンなどが存在します。
もちろん、現在のオールドトムジンは「味をごまかすために」甘みをつけているのではなく、1つの個性・製品のヴァリエーションとして作っており、いずれも品質的には何ら劣るものではありません。

ジンクス オールドトムジンは、甘さは控えめに押さえてあり、強烈なオレンジフレーバーが感じられる仕上がりです。原料のボタニカルは、ジュニパーベリー、リコリス、スウィートオレンジピール、ビターオレンジピール、レモンピール、グレインズオブパラダイス、コリアンダーシード、アンゼリカルートの8種類が使われています。
通常のジンに比べ多くのスウィート&ビターオレンジピールを用いることにより、この独特な味わいになっているそうです。

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投稿者: tom1964

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