スコティッシュリーダー(Scottish leader)は、グラスゴーに本社を置くバーンスチュアート社の展開しているブレンデッドウイスキーの銘柄になります。1976年から展開されているそうで、世界30カ国以上で販売されています。ただ、日本ではあまりメジャーな銘柄ではなく、あまり情報も多くないのが実情ですね。
バーンスチュアート社は、グラスゴー近くのイーストキルブライドに本社のあるボトラーズで、1948年にBurnStewart&Companyとして設立され、もともとはロンドンに拠点をもっていましたが、1988年にハイラムウォーカー社の財務責任者であったフレイザー・ソーントンを含むグループに買収sレ、2年後にはディーンストン蒸留所を買収。93年にトバモリー、2003年にブナハーブンとブラックボトルブランドをエディントングループから購入して現在の体制を整えました。
76年にスコティッシュリーダーが生まれたときの、オリジナルのブレンドはブナハーブン、トバモリー、ディーンストンのマスターブレンダー兼マスターディスティラーだったイアン・マクミランが造ったそうですが、それから毎年、少しずつ進化していっているので、かなり変わってきているようです。
現在は、業界で20年以上の歴史を持つクリスティ・マッカラム博士が率いる15人のブレンダーのチームが「30以上の最高級のモルトとグレーンウイスキー」のブレンドをしているとのことです。
現在のラインナップはオリジナル、シグニチャー、シュープリーム、18年などがありますが、日本では割と入手が難しいでしょうか。