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更新日:2008-12-25
タイトル:
テルーと猫とベートーヴェン
更新日:2008-12-14
タイトル:
巨人譚 (光文社コミック叢書SIGNAL) (光文社コミック叢書“シグナル” 19)
更新日:2008-11-24
タイトル:
SEIKO (セイコー) 腕時計 SPIRIT スピリット パワーデザインプロジェクト ソーラー電波時計 SBPM001 メンズ
更新日:2008-11-24
タイトル:
HP Mini-Note スタンダードモデル (日本語キーボード版) FR083PA-AAAA
更新日:2008-11-18
タイトル:
LANDS' END(ランズエンド)メンズ・キルト・ジャケット

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柳生雨月抄

2007-10-25更新
作品紹介
この荒山徹を読むのは2冊目。
十兵衛両断』に続く2冊目です。アマゾンで検索すると、けっこうな冊数を書いているのでこの2冊のみで判断を下すのは早計かもしれませんが、正直に言って、あの山風には到底及ばないなあ、というのが感想です。
もちろん、かなりレベルの高い作品集に仕上げていて、面白いのですが。

ただ、欠点というか、気になった点がいくつかあって、一つは登場人物が割合に単純に善悪、というか黒白がくっきりと色分けされている点。
敵か味方か、判らない。味方であっても、いつ裏切るか判らない、という人物が居たりすると物語が一気に深みを持つのですが……。


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HELLSING 1 (1) (ヤングキングコミックス)

2007-10-25更新
作品紹介
以前から、例の「諸君、私は戦争が好きだ」の演説で、タイトルのみは知っていた『ヘルシング』をマンガ喫茶で読んでみました。
物語は、吸血鬼ドラキュラ(ブラム・ストーカーの古典的名作)の設定を借り受けて、吸血鬼と対決したヘルシング教授の子孫がドラキュラ退治の秘密機関を設置していたという設定。
その機関のエースである、不死身の吸血鬼アーカードが事実上の主人公になるのでしょうか。
彼らはナチスの残党や、バチカンの秘密機関イスカリオテ機関と闘争を繰り広げるというもので、基本的には吸血鬼vs吸血鬼ハンターという、ある意味ではありふれた設定になっています。


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とるこ日記―“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記

2007-10-21更新
作品紹介
この『とるこ日記』は、定金伸治、乙一、松原真琴の3人の若手作家がトルコに旅行した経緯をまとめた旅行記です。
編集さんはついていかず、3人のみの旅行。

実はこの中で読んだことがある作家さんは乙一のみで、彼の作品や伝え聞く言動からすると、とうてい旅行記など書きそうに無いので、この書の存在を知ったときはかなり意外な印象を受けました。
実際に読んでみたら、書いていたのは定金伸治であり、乙一と松原真琴はそれにつっこみを入れる、という役所。


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旅人 国定竜次〈上〉―山田風太郎傑作大全

2007-10-02更新
作品紹介
風太郎の『旅人 国定竜次』を読みました。やはり古書店で購入したもので、現在ではこちらの廣済堂文庫の方が入手しやすい筈。
風太郎は、大量の時代小説を書いていますが、正統派の武士道を描く作家ではなく、そこから一歩離れた世界を主に書いています。
ましてや、どちらかというと負けた側に共感を抱くタイプなので、所詮は世間の裏街道になるやくざの世界は得意そうですが、意外と数は少なく、長編では『武蔵野水滸伝』と、この『旅人 国定竜次』ぐらい。
いずれも、上下2巻という風太郎のものとしてはかなり長いものになるのですが、正直に言って成功を収めているとは言い難いのが面白いですね。


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明治バベルの塔―山田風太郎明治小説全集〈12〉

2007-09-26更新
作品紹介
この『明治バベルの塔』は先日、某古書店で文春文庫版を入手して読んだモノの感想です。
リンクしてあるのは、後にちくま書房から出た山田風太郎明治小説全集〈12〉ですが、これは、より入手しやすいものを選んだため(それでも、ちくま版も現在、新品では無いのですが。再販希望です)。
収録されている作品は、文春文庫版が、
『明治バベルの塔』『牢屋の坊っちゃん』『いろは大王の火葬場』『四分割秋水伝』の4編(+『作者後口上』)。
ちくま版にはそのほかに『明治暗黒星』があってお得ですが、文春版の表紙を描いている天野喜孝のイラストが不思議なテイストがあって素晴らしいです。
出来れば、両方欲しいところです。

この短編集の特徴としては、いずれの作品も才人・風太郎が余人では思いも寄らないアイディアを投入した作品となっていること。本当に風太郎は天才です。


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怪異投込寺

2007-09-24更新
作品紹介
相変わらず、古本屋で購入してきた本を読んでいるので、いまのアマゾンではマーケットプレイスでしか買えない本の感想になってしまってますね。
この『怪異投込寺』は5編の短編を収めた作品集で、初版が1994年なので、なかなか入手困難でしょうね。
収録されている作品は、『踏絵の軍師』『怪異投込寺』『獣人の獄』『芍薬屋夫人』『地獄太夫』

作品が書かれた時期も、作品の舞台になっている時代もまちまちですが、風太郎一流の妖美な雰囲気は一致していて、不思議と統一感を感じさせる作品集。前回読んだ『切腹禁止令』とはそこが違います。
この雰囲気を醸し出しているのが、それぞれの作品で重要な活躍をするヒロインたちの存在。風太郎のヒロインたちは清純な聖女と妖艶な悪女というキーワードで語れるのですが、ここに登場するヒロインたちはいずれも悪女の中に聖女の部分を持っている、凄みのある女性ばかりです。

『踏絵の軍師』は『山屋敷秘図』や『みささぎ盗賊』にも収められていて、いまだとハルキ文庫の『みささぎ盗賊』が入手しやすいでしょうか。
また、表題作にもなっている『怪異投込寺』は、『女人国(ありんすこく)伝奇』の中の一編。連作短編集の中の一編を抜き出して、他の短編集の表題にしてしまうというのはちょっと荒っぽいような気もしますが、風太郎という人は自作に対して、平然とそう言う事をします。

この2編については、いずれも感想は書いたので、今回は省略。


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切腹禁止令―山田風太郎傑作大全〈11〉 (広済堂文庫)

2007-09-24更新
作品紹介
廣済堂の山田風太郎傑作大全の11。内容は、時代短編を集めたものですが、一貫したテーマは無く、他の作品集に入らなかった作品を寄せ集めただけというイメージの作品集です。
廣済堂文庫じたい、あまり売っておらず、しかも出版から10年を過ぎているので、古書店か、マーケットプレイスでないと手に入らない作品です。

内容は、『殿様』『一、二、三!』『嗚呼益羅男』『妖剣林田左文』『南無殺生三万人』『切腹禁止令』の各編。


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壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ)

2007-09-20更新
作品紹介
諸星大二郎の『壁男』。本日、某大型書店で購入しました。サイズが文庫版なのが、今ひとつですが、『夢の木の下で』に読み切り短編2作を加えている、ということでお買い得です。
私は『夢の木の下で』を持っていないので、すべて初読。お買い得でした。

書店で見つからず、店員さんに聞いても判らなくて、けっきょく新刊本のコーナーに山積みになっていたのを無事に発見して購入できました。それにしても諸星大二郎のコーナー(小さいけど)があるのだから、そこにも置いておくべきでは、と思いました。

収録されているのは、
『壁男』PART1〜3、『ブラック・マジック・ウーマン』『鰯の埋葬』『会社の幽霊』『遠い国から』1〜4
この中で、大判の『夢の木の下で』に収録されていないのは、『ブラック・マジック・ウーマン』と『会社の幽霊』の2作です。


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われら九人の戦鬼(上)

2007-09-18更新
作品紹介
昔、野田昌弘氏の著作でこの『われら九人の戦鬼』を絶賛しているのを読んで、いつかは、と思っていましたが、今回ようやく機会があって読めました。
基本的なストーリーは、水不足で苦しむ農民の為に、9人のならず者たちが山頂の湖を堰き止めている堤を切って、水をもたらすというもの。
映画『七人の侍』や山風の『風来忍法帖』を思わせるのですが、読んでみると、そのシーンはラストにまとめられていて、全2巻の長い話のほとんどは、柴練節。

柴練は昔、眠狂四郎をずいぶん読んだことがありますが、あの雰囲気です。
もっとも、この戦鬼の主人公の夜八郎は狂四郎ほどの無敵魔人ではなく、それなりに人間味も備えています。
将軍の御落胤という設定も、柴練ではありがちなものです。彼は一種の貴種流離譚が好きな作家で、こうした設定をいくつか読んだことがあります。
ひねくれた育ちをしたため、虚無の色を浮かべた表情の白面の貴公子なのですが、何故かこの夜八郎を慕う美姫が出てきたり、というのもいつもの通り。


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バジリスク―甲賀忍法帖 (1)

2007-09-14更新
作品紹介
この『バジリスク』は、山田風太郎忍法帖の第一作目にあたる『甲賀忍法帖』をコミック化したものです。
アニメ化もされ、また最近ではパチンコにまでなっています。

風太郎ファンの私としては、もちろん以前にも読んだことがありますし、現在連載中の『Y十M(ワイじゅうエム)』(これは『柳生忍法帖』を原作にしたもの)も読んでいます。

しかし今回、某古書市(またかい!)で全5巻セットを見つけて購入。
昨夜から、本日にかけて、3回読み直して、改めて『バジリスク』のレベルの高さに唸らされました。


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