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更新日:2008-12-25
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バジリスク―甲賀忍法帖 (1) (アッパーズKC (197))

『甲賀忍法帖』のコミック化作品。
講談社
発売日:
カテゴリ:Book 
通常24時間以内に発送
おすすめの平均:4.0
レビュー数:17


◇◇作品紹介◇◇
2007-09-14
この『バジリスク』は、山田風太郎忍法帖の第一作目にあたる『甲賀忍法帖』をコミック化したものです。
アニメ化もされ、また最近ではパチンコにまでなっています。

風太郎ファンの私としては、もちろん以前にも読んだことがありますし、現在連載中の『Y十M(ワイじゅうエム)』(これは『柳生忍法帖』を原作にしたもの)も読んでいます。

しかし今回、某古書市(またかい!)で全5巻セットを見つけて購入。
昨夜から、本日にかけて、3回読み直して、改めて『バジリスク』のレベルの高さに唸らされました。


作者のせがわ氏は、風太郎の大ファンだそうですが、確かに原作に対する敬意がページに端々にまでにじみ出ているような作品です。
基本的に原作を忠実に再現しているのですが、ただ単純に原作通りに「絵」にしている訳ではなく、オリジナルの展開や解釈、戦闘の見せ方も随所にあります。
しかしそれが一カ所たりとも、安易に設定変更をしているものはなく、すべてがひじょうに慎重であり、より原作の意図を明確に表現するためにという目的のために考え抜かれているのです。
この方針は、『指輪物語』を映像化した『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンを思わせます。

久々にとことんマンガに堪能しました。

柳生が終わったら、次は『くノ一』のコミック化希望です。

(tom)

◇◇アマゾンのレビュー◇◇

◇◇アマゾンのカスタマーレビューからの抜粋◇◇
概要:素敵漫画
おすすめ度:4
コメント:非常におもしろい漫画でした。全5巻で、サクサク読めます。展開が早いと言われる方もいらっしゃいますが、気にならない程度で、むしろ、無駄が無いような、とにかく読み易いです。
ですがこの漫画、バトル、愛、グロテスク、エロス…など、色々と趣向的要素があるので、読みにくい、受け入れられない、そんな方が多々います。
万人受けしないとは言えど、こんな素敵な漫画、読まないのは勿体ないですよ?
概要:完成度の高さ
おすすめ度:5
コメント:読み始めると山場に次ぐ山場の超弩級エンターテイメント作品でありながら、この作品を他の娯楽作品群から抜け出して傑作の域にまで押し上げているもの。
それは完成度の高さでしょう。
読み終えてふと振り返ってみると、ストーリーがまるで一枚の絵画……というよりむしろ、完成した一組のパズルのように正しく配列され、合理性の美しさすら感じさせます。
戦いに次ぐ戦いで、理不尽なまでに最後まで戦いなのですが、最初の戦いと最後の戦いの相似性と相違性にひとたび着目し、その観点から全体を見通してみると、全てがなるべくしてなったのだ、という調和の支配する因果の美しさがあります。
非の打ち所のないストーリーというのはこのようなものを言うのでしょう。
『完全な作品』というものを読んでみたい人にお勧めします。
概要:目が素晴らしい。
おすすめ度:4
コメント:全5巻。原作が忍者小説で知られる山田風太郎。友人に薦められて一気に読んだ。

主人公の目が良いね。本宮ひろしに通じるものがある。

忍術ではなく異形の者の戦いになっているから現実離れしているけど、見る価値はあるでしょう。
瞳術は「ナルト」に出てくる写輪眼に似ていると思った^^。

今度お客さんに薦めようかな。

概要:キャラが魅力的
おすすめ度:4
コメント:アニメから入ったので、原作を読んでないぶん、すんなりと入れました。だいたい原作は漫画を読んでからのほうが、変な期待感持たずに読めるので。
テンポが速いので、もっとゆっくりじっくり進めてもよかったのでは?と思ったので星4つ。
魅力的なキャラ達が死んでいくテンポも速いのでもっと見たいと思うのはわがままでしょうか?妙に話が長すぎて中弛みするよりいいと思いますが。

女性陣はタイプの違うキャラでかぶらないし、それぞれが魅力的。
愛する人と戦うっていうのは、時代劇では結構当たり前だけど、心理的葛藤を甲賀と伊賀という忍者物の定番でやると時代や背景がわかりやすくてすんなり入ってきて面白いです。
概要:忍法勝負10vs10
おすすめ度:4
コメント:まずこの作品を評価するところは、全5巻ですっきりさっぱり話が終わるところ。なんの破錠もひっかかりも残さず完結しているところが素晴らしい。変な引き伸ばしや打ち切り感が一切ない。きっと最初っから全5巻を想定して描かれたものであろう。
物語はとにかくサクサク進む。無理のあるドンデン返しや複雑な戦略はなく、忍者達はバサバサ死んでいく。そこが気持ちいいのだが、それゆえストーリーに厚みがないと言ってしまえばそれまでなので、星は4つ。

明らかに浮きまくりのPC処理に多少のストレスは感じるものの、人物の絵が達者過ぎるのでその辺は許容範囲。
キャラ1人1人の忍術も面白い。でも忍術っていうか、もうほとんど妖怪技だけどね。ナメクジに変身とか・・・(笑)。

私は原作を知らないのだが、この話が活字としてどう表現されているのかものすごく読んでみたくなった。

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