/ エレクトロニクス/ ホーム&キッチン/ ミュージック/ DVD/ビデオ/ ソフトウェア/ ゲーム/ おもちゃ&ホビー/ スポーツ/ ヘルス&ビューティ/  時計/ ベビー&マタニティ/ アパレル&シューズ
新着情報
更新日:2008-12-25
タイトル:
テルーと猫とベートーヴェン
更新日:2008-12-14
タイトル:
巨人譚 (光文社コミック叢書SIGNAL) (光文社コミック叢書“シグナル” 19)
更新日:2008-11-24
タイトル:
SEIKO (セイコー) 腕時計 SPIRIT スピリット パワーデザインプロジェクト ソーラー電波時計 SBPM001 メンズ
更新日:2008-11-24
タイトル:
HP Mini-Note スタンダードモデル (日本語キーボード版) FR083PA-AAAA
更新日:2008-11-18
タイトル:
LANDS' END(ランズエンド)メンズ・キルト・ジャケット

>>もっと見る



検索
品名など

カテゴリ


その他
このサイトについて

トップ>>Book>>遙かなる地球の歌 (ハヤカワ文庫SF)

遙かなる地球の歌 (ハヤカワ文庫SF)

アーサー・C・クラーク死去
早川書房
発売日:
カテゴリ:Book 

おすすめの平均:5.0
レビュー数:3


◇◇作品紹介◇◇
2008-03-20
ネットを回遊していて、先ほど、アーサー・C・クラークが死亡したとの記事を見つけて驚いています。
これで、SF黄金期を支えた三大巨匠、アシモフ、ハインライン、クラークの最後の一人もいなくなってしまいました。

クラークの作品は、もう20年以上も昔になりますが、随分と読み耽ったもので、SFを読まなくなってからでも、時折動向を気にかけ、新刊が出ると手にとっていました。

世間的には代表作とされているのは、初期の『都市と星』に『幼年期の終わり』や、第一回目の引退前に書いた『楽園の泉』、『宇宙のランデブー』、『地球帝国』の3つ、そして何よりも『2001年宇宙の旅』でしょう。

しかし、私が愛するのは、彼が宇宙と同じぐらいに深く愛した海をテーマにしたジョブナイルの『イルカの島』と、この『遙かなる地球の歌』です。
『遙かなる地球の歌』は、ストーリー自体は同名のタイトルの長編化されたものだし、宇宙エレベーターが出てきたりして、目新しさはほとんどありません。
長さも短めで、彼の欠点として様々なところで言われている「人間が書けていない」という点も確かにあります。
しかし、変にどろどろした人間性などを書かなかった為に、クラークの持ち味である詩的な美しさがもっとも純粋に結晶化した形で現れています。
クラークの文体は、科学技術を解説するのに適しているような直截で無味乾燥なものなのですが、その羅列を読んでいながら、美しい一編の詩を読んでいるような気分になりました。

『千の風になって』では無いですが、彼の魂はきっと今頃、宇宙を駆け抜け、海に潜って遊んでいることでしょうね。

(tom)

◇◇アマゾンのレビュー◇◇

◇◇アマゾンのカスタマーレビューからの抜粋◇◇
概要:アーサー・C. クラークの集大成
おすすめ度:5
コメント:科学に対するあくなき洞察力と哀しみさえ呼び起こす詩情豊かな表現力が織り込まれた本作は、「幼年期の終わり」や「2001年宇宙の旅」などの傑作を創造したアーサー・C. クラークの集大成と言っても過言では無いかもしれません。

母なる地球を失った者の悲しみ、新たな母星を求める旅に対する高邁な使命感、ほんの1年足らずの人類の兄弟との邂逅と別離が、切々と語られて行きます。

この作品には一節が宗教と神に対する問答に費やされているのですが、そこで語られている様に「初期の人間社会に宗教が不可欠だったという可能性も、おおいにあるのだ。超自然的存在の拘束によって制約されなかったとしたら、人間が部族単位よりも大きな尺度で協力することはなかったかもしれない」としながらも「あらゆる宗教は本質的に非道徳的である。なぜなら、それらがばらまく迷信は、善よりも悪を生みだすからである」と断ずる彼の宗教観も、曇りを持たない人には共感できるのではと思います。また、著者の神に対する認識が近年、変わりつつある点も読み取れます。

概要:楽園はずっと探し続けるもの
おすすめ度:5
コメント: 人類の歴史がフロンティアを求める事を目標としているのであれば、旅立ちの理由は何であれ、その場所を広く宇宙に求めることは自然な成り行きだ。人類の未来史を理詰めに考えていくと、このようなエピソードはあり得るだろう、そう思わせる物語である。

 物語の構成は、ミッション実行の指揮官が若手の造反など困難に直面しながらも任務を全うするというタイプで、アーサー・ヘイリーが宇宙播種計画を取材して書いたらこうなるのでは、と思わせるような構成ではある。しかしクラークお得意の技術的なもっともらしさが織り込まれていて、なるほどと言う感じで読み進められる。なお本書では宗教観が語られている箇所があり、非常に珍しく、内容も興味深い。

概要:理想社会での“大事件”?
おすすめ度:5
コメント: 同名タイトル短編 (『天の向こう側』収録)の長編化。 「羨望・偏狭・嫉妬・怒り」 の存在しない “理想社会” を追求したため、基礎となる「三角関係」が成り立たなくなったという葛藤の作品。

 短編中での男性中心社会 や 都合の良い女 、硬直的な性の価値観 や エゴによる理想社会の実現は 「真の理想社会ではない」 という考えからか、惑星サラッサの住人たちはどんなことでも受け入れてしまい、皆幸せになってしまう。

 いくら何でも、もっとこうドロドロした部分 とか バチバチした部分がないと、社会は続いて行かないと思う。…べつに幸せな人達を見てると鼻につくとかそういうことではない …でもラストの情景描写の素晴らしさには素直に感動した。このイマジネーションは、本当にすごい。

 
 


◇◇関連商品◇◇