農口

農口について


農口は、現代の名工に選ばれ、「厚生労働大臣表彰」や「黄綬褒章」を受賞した、酒造りの神様とも言われる農口尚彦氏が手がけた銘柄です。
農口尚彦氏は長らく菊姫、常きげんなどの杜氏をつとめ、戦後の劣悪な日本酒の製造が続いていたことで低迷していた日本酒市場に吟醸酒を広め、また山廃仕込みの技術も復活させて、今日の日本酒ブームの先駆けともなった名杜氏です。

その農口氏が、自らの名前を冠した農口酒造を立ち上げ、およそ200年の歴史がありながら酒造りを廃業していた酒蔵を復興させたのが、この農口です。
現在では農口尚彦氏は、農口を離れ、さらに農口尚彦研究所を2017年より活動しています。

農口の味わいは濃厚で、食中酒として魚介との相性が良く、食べ物の味をさらに引き立てます。




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フェッターケアン1824

フェッターケアンについて


フェッターケアンはスコットランド・アバディーンシャー、フェッターケアンに位置するフェッターケアン蒸留所で生まれるシングルモルトです。ハイランドモルトに分類されています。
アバディーンはスコットランド北東部にある第3の都市で、蒸留所のあるフェッターケアン村はアバディーン南西40キロの小さな村で、スコットランドらしい牧歌的な風景のところです。村の道路には1861年にビクトリア女王とプリンス・アルバートが村への訪問を記念した赤い砂岩のアーチがかかっています。
ちなみに、フェッターケアン(Fettercairn)はゲール語で「斜面上の森」という意味だそうです。

創業は1824年。アレクサンダー・ラムゼイによって始められ、1830年から50年までは、後に英国首相を勤めたウイリアム・グラッドストンの父親のジョン・グラッドストンが蒸留所を買収。その後は20世紀になってから別の会社に売却され、1920年代には閉鎖されます。
これは1939年に活動を再開しますが、その後も何度か買収を繰り返し、現在ではエンペラドール傘下に収まっています。




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オールドグランダッド

オールドグランダッドについて


オールドグランダッド(OLD GRAND-DAD)は、バーボンの銘柄。このオールドグランダッドは1796年に誕生したもので、ラベルにデザインされたひいおじいさんは創始者のベージル・ヘイデン氏でその孫にあたる3代目のレイモンド・B・ヘイデンが1882年に祖父の業績をたたえてこのオールドグランダッド(ひいおじいさん)と名付けたそうです。




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ロイヤルロッホナガー

ロイヤルロッホナガーについて


ロイヤルロッホナガーは1826年に設立された蒸留所でハイランドモルトの名作シングルモルトです。
創業間もない頃に、近くのバルモラル城に滞在していたヴィクトリア国王が蒸留所を見学。気に入ったことから、女王自ら「ロイヤル」の称号を許した蒸留所となりました。
そして、そのウイスキーを女王も気に入り、ボトルにはヴィクトリア、エドワード7世、ジョージ5世の名も刻まれています。




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フィンラガン

フィンラガンについて


フィンラガンは1992年にグラスゴーで創業したザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー・カンパニーの銘柄です。この会社は元ボウモア蒸留所のディレクターだったブライアン・クック氏が設立した、いわゆるボトラーです。ボトラーとは、原酒を購入してボトリングして自社銘柄で売り出すという形態で、基本的には蒸留所は持っていないのですが(近年は買収などを通じて、ボトラーが所有する蒸留所などの例外も多くあります)、この会社はどのような事業形態なのか詳細はわかりません。
そもそも、大抵の場合は「この銘柄のキーモルトは○○で、それに他の原酒、数10種をブレンドして……」というようなアナウンスがあるものなのですが、フィンラガンの場合は単一の蒸留所の原酒のみを使用しており、その蒸留所がアイラ島のどこかであるということしか明かされてないという変わり種です。(ちなみにフィンラガンとはアイラ島の古城の名が由来だそうです)




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