タリバーディン

タリバーディンについて


タリバーディンは戦後の1949年に設立されたハイランドモルトの蒸留所です。パース州ブラックフォード村にあります。
タリバーディンは実は1900年以降にスコットランドに新設された最初の蒸留所で、意外にも50年近くも新しい蒸留所が出来なかったのです。
1995年に当時の所有者に寄って閉鎖されましたが、2003年に4人のプライヴェートメンバーが蒸留所を買収して創業を再開。翌年には新生タリバーディンをリリースし始めました。




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ドラムーイッシュ

ドラムーイッシュについて


ドラムーイッシュ(Drumguish)は1990年に稼働を始めたスペイサイド蒸留所のシングルモルトです。
Drumguishと書いて、日本語でドラムーイッシュと読ませますが、ドラムギッシュ、ドラムグイッシュと表記しているサイトもあるようです。

スペイサイド蒸留所は、元々は1962年に設立し「スペイサイド」というシングルモルトを出していましたが閉鎖。新しいオーナーのジョージ・クリスティによって場所を移し、1990年から操業開始して、その際にスペイサイド蒸留所の名前を復活したという経緯のようです。

そもそも、スコットランドの蒸留所の半分近く(50前後)の蒸留所がひしめき合う、スペイサイド地区にあって、スペイサイドという名前を付けると紛らわしいことこの上無いです。




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ロイヤルブラックラ

ロイヤルブラックラについて


ロイヤルブラックラはハイランド地方の蒸留所で、シェイクスピアの「マクベス」の舞台とされるコーダー城の領地に於いてウィリアム・フレージャー英軍大尉が創業したと言われます。ネッシーで有名なネス湖の北東20キロほどの場所です。
創業は1812年のことで、世界でも最も古い蒸留所の一つと言われています。
1833年にはウイリアム4世によって始めてロイヤルワラント(王室御用達)を得て、「英国王のためのウイスキー」と呼ばれています。
当時、このロイヤルブラックラとロイヤルロッホナガー、現在はすでに解体されたグレナリィロイヤルの3つがロイヤルワラントを得て、蒸留所名にロイヤルの名を冠することを許されました。

1839年にウイリアム・フレーザー&Co.が蒸留所を引き継ぎ、1879年にはブラックラ蒸留所&Co.に改組しました。




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オーバン(スコッチウイスキー)

オーバン(スコッチウイスキー)について


オーバンは、スコットランド・アーガイル・アンド・ピュートの港町で、ヘリンズバラとフォート・ウィリアムの間では最大の町です。漁業とウイスキー産業がさかんでしたが、現在は海岸の保養地として旅行シーズンになると多くの人が訪れます。また、マル島、ケレラ島、などへの観光拠点としても栄えています。

オーバン蒸留所はこのオーバンの町に1794年に設立された蒸留所。ウイスキーの区分としてはハイランドになります。オーバン蒸留所を中心にオーバンの町は発展してきたと言っても過言ではなく、現在では数少ない都市蒸留所であり、同時にスコットランドでも最古の蒸留所の一つになります。
オーバンとはゲール語で「小さな湾」という意味だそうです。
設立したのはジョン・スティーブンソンとヒュー・スティーブンソンの兄弟で、1866年にピーター・カンスティによって買収されるまで彼らが運営してきました。
その後は1883年にウォルター・ヒギンズによって買収され、続いて98年にはアレクサンダー・エドワードがヒギンズを買収して、その傘下に入ります。
続いて1923年にデュワーズに買収されて、25年にはデュワーズはディスティラーズカンパニーに参加しています。また、1931年から37年までと、69年から72年までは操業を停止しており、現在はディアジオ社の所有になっています。




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アバフェルディ

アバフェルディについて


アバフェルディは有名なブレンデッドウイスキーのデュワーズを販売する、ジョン・デュワーアンドサンズ社が1896年に設立した蒸留所です。
スコットランド・バースシャーのアバフェルディに位置する蒸留所で、この場所はデュワーズの創業者であるジョン・デュワーの故郷で彼のの息子たちによって設立されました。場所はハイランドに分類され、自社のデュワーズの原酒を供給する目的で設立されたものです。元々ピティリーという蒸留所兼醸造所があったそうです。
アバフェルディ蒸留所はヴィクトリア朝様式の見事な建物で、雰囲気抜群。仕込み水は水の神のプールと呼ばれる「ピティリー川(Pitilie Burn)」の水源を使用しています。
ちなみにアバフェルディはゲール語の”Ober Pheallaidh”が英語に転じた物で、”Ober”は河口、もしくは川の合流地点を意味し、”Pheallaidh”は水の妖精だということです。




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