フェッターケアン1824

フェッターケアンについて


フェッターケアンはスコットランド・アバディーンシャー、フェッターケアンに位置するフェッターケアン蒸留所で生まれるシングルモルトです。ハイランドモルトに分類されています。
アバディーンはスコットランド北東部にある第3の都市で、蒸留所のあるフェッターケアン村はアバディーン南西40キロの小さな村で、スコットランドらしい牧歌的な風景のところです。村の道路には1861年にビクトリア女王とプリンス・アルバートが村への訪問を記念した赤い砂岩のアーチがかかっています。
ちなみに、フェッターケアン(Fettercairn)はゲール語で「斜面上の森」という意味だそうです。

創業は1824年。アレクサンダー・ラムゼイによって始められ、1830年から50年までは、後に英国首相を勤めたウイリアム・グラッドストンの父親のジョン・グラッドストンが蒸留所を買収。その後は20世紀になってから別の会社に売却され、1920年代には閉鎖されます。
これは1939年に活動を再開しますが、その後も何度か買収を繰り返し、現在ではエンペラドール傘下に収まっています。




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ロイヤルロッホナガー

ロイヤルロッホナガーについて


ロイヤルロッホナガーは1826年に設立された蒸留所でハイランドモルトの名作シングルモルトです。
創業間もない頃に、近くのバルモラル城に滞在していたヴィクトリア国王が蒸留所を見学。気に入ったことから、女王自ら「ロイヤル」の称号を許した蒸留所となりました。
そして、そのウイスキーを女王も気に入り、ボトルにはヴィクトリア、エドワード7世、ジョージ5世の名も刻まれています。




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フィンラガン

フィンラガンについて


フィンラガンは1992年にグラスゴーで創業したザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー・カンパニーの銘柄です。この会社は元ボウモア蒸留所のディレクターだったブライアン・クック氏が設立した、いわゆるボトラーです。ボトラーとは、原酒を購入してボトリングして自社銘柄で売り出すという形態で、基本的には蒸留所は持っていないのですが(近年は買収などを通じて、ボトラーが所有する蒸留所などの例外も多くあります)、この会社はどのような事業形態なのか詳細はわかりません。
そもそも、大抵の場合は「この銘柄のキーモルトは○○で、それに他の原酒、数10種をブレンドして……」というようなアナウンスがあるものなのですが、フィンラガンの場合は単一の蒸留所の原酒のみを使用しており、その蒸留所がアイラ島のどこかであるということしか明かされてないという変わり種です。(ちなみにフィンラガンとはアイラ島の古城の名が由来だそうです)




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ディンプル スコッチウイスキー

ディンプル(ウイスキー)について


ディンプルは独特なボトルの形状が特徴のブレンデッドスコッチウイスキーの銘柄です。

ディンプルとはくぼみという意味で、丸みを帯びた三角の平面部分がちょうど持つのに具合が良い感じでくぼんでいて、これが銘柄名の由来。
ディンプルヘイグまたはディンプルピンチは、いわゆるブレンデッドウイスキーの草分け的なそんざいであって、生まれたのは1893年。有名な醸造家のジョン・ヘイグによって世に出たウイスキーで、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られていて、これは現在の多くのブレンデッドウイスキーの定番的な作り方なのですが、ほぼ最初期にこのディンプルが行ったと言われています。




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グレンドロナック

グレンドロナックについて


グレンドロナックは1826年創業というスコットランドでも有数の歴史あるグレンドロナック蒸留所のシングルモルト。ハイランドとスペイサイドの境界線上、アバディーン州のデヴェロン川の南に位置し、ハイランドモルトになります。ちなみにグレンドロナックとは「ブラックベリーの谷」という意味だそうです。
グレンドロナックの特徴はシェリー樽熟成。マッカラングレンファークラスと並んでシェリー樽熟成のシングルモルトの代名詞になっています。
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