ウルフバーン

ウルフバーンについて


ウルフバーン蒸留所(WOLFBURN)はスコットランド本島北端の街サーソーに実在したウルフバーン蒸留所を復興したものです。
元祖ウルフバーンは1821年にウイリアム・スミスによって創業し37年まで同じ家族によって運営されていて、その37年には閉鎖したような記録もありますが、1860年代までは断続的に続いたという記録もあり(デビッド・スミスが1852年に1年間運営したらしい)、結局の所よく判りません。
77年には廃墟になっていたようで、その後は人々の記憶からも消えていました。

それが復興したのが2013年。2012年にオーロラブリューイングとケイスネス州の民間コンソーシアムが、元の蒸留所の廃墟から350mの場所に再建する計画許可を受けて、8月に着工。
翌2013年の1月に生産を開始しました。

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アイリーク(イーラッハ)

アイリーク(イーラッハ)について


このアイリーク(イーラッハ)ILEACHは、ハイランズ&アイランズスコッチカンパニーというボトラーズが製造しているシングルモルトです。
銘柄名のアイリークとは「アイラ島民」という意味だそうで、アイラ島の8つの蒸留所のいずれかの原酒を使用していると明記されています。

こうした蒸留所の名前を明記しないシングルモルトは、ボトラーズが蒸留所から原酒を樽買いして自社でブレンドした場合、そうした契約になることがあって、このアイリークの他にもスモークヘッドピーツビーストなども挙げられます。

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ダン・ベーガン

ダン・ベーガンについて


ダン・ベーガン(DUN BHEAGAN)はイアンマクラウド(IAN MACLEOD)社というブレンダー、ボトラーズの
シングルモルトになります。ダン・ベーガンとはスコットランドのスカイ島にある村の名前で、この土地を支配していたクラン(氏族)が生産者であるウィリアム・マックスウェル社の創業家とつながりがあったことから、このブランド名になったそうです。
このウィリアム・マックスウェル社は現在はイアンマクラウド社の子会社となっていることから、現在はイアンマクラウド社の銘柄になります。

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アズウィーゲットイット(AS WE GET IT)

アズウィーゲットイット(AS WE GET IT)について


アズウィーゲットイット(AS WE GET IT)は、イアンマクラウド社という独立系のボトラーズ(瓶詰業者)の提供するシングルモルトの銘柄です。
シングルモルトとは、単一の蒸留所のモルトウイスキー(大麦麦芽のみを原料にしたウイスキー)をブレンドしたもので、その蒸留所の個性や姿勢が明確に現れるものとして、ウイスキー好きの間で愛好されています。

そのシングルモルトにはオフィシャル(蒸留所自らがボトリング(瓶詰)したもの)と、ボトラーズブランド(瓶詰業者が原酒を購入して瓶詰したもの)とがあります。
ボトラーズブランドではオフィシャルでは販売していない熟成年数のものが入手できたり、そもそもオフィシャルを出していなかったり、出していても非常に希少で事実上入手できないようなものでも、手に入れることが出来ます。

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ロッホローモンド

ロッホローモンドについて


ロッホローモンド(Loch Lomond)とは、スコットランドで最大の湖の名(ローモンド湖)で、湖の中に幾つもの小島が有る風光明媚な土地柄です。
スコットランド民謡のボニー・バンクス・オー・ロッホ・ローモンド(The Bonnie Banks o’ Loch Lomond、邦題「水辺の春」)でも知られます。この曲の歌詞は「異郷で死んだスコットランド人の魂は妖精たちが地下通路で運んで故郷に帰る」という伝説に基づいたもので、ちょっと切ないメロディで良く合唱曲として使われます。
そのロッホローモンドから流れ出している川がリーヴェン川(River Leve)で、短いながら豊かな水量を誇り、その川沿いに18世紀から19世紀にかけて多くの繊維工場が操業していました。現在では新興国の追い上げで衰退していますが、この染色工場の1つがウイスキーの蒸留所に改装されて、現在はロッホローモンドの名前になっています。

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