ヘーゼルバーン

ヘーゼルバーンについて


ヘーゼルバーンはキャンベルタウンモルトの一つで、スプリングバンク蒸留所で作られています。ヘーゼルバーンという名称はかつてキャンベルタウンにあった蒸留所から名付けられたそうです。
キャンベルタウンスコッチの復興を目指して、スプリングバンクで1997年から生産しているとのことです。
蒸留は3回で麦芽乾燥にピートを用いないのが特徴。




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キルケラン/ブランド紹介

キルケラン(Kilkerran)はキャンベルタウンに125年ぶりに新たに設立されたミッチェルズ・グレンガイル蒸留所(2004年にオープン)で作っているシングルモルトの銘柄です。

蒸留所の敷地は1925年に閉鎖されたグレンガイル蒸留所の跡地になります。
グレンガイル蒸留所は1872年創業でウィリアム・ミッチェルが羊のことで兄弟と揉めて、自分の蒸留所を建てたのが始まりと言われます。
しかし1925年に閉鎖されその後長らくウイスキー造りがされることはありませんでした。





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スプリングバンク/ブランド紹介

スプリングバンク(Springbank)はキャンベルタウンモルトの雄。かつては、30以上の蒸留所が並び、スコッチウイスキーの4大産地の1つでしたが、現在ではグレンスコシアとこのスプリングバンク、そしてスプリングバンクと同じ蒸留所内で作られるヘーゼルバーンとロングロウのシングルモルトぐらいしか残っていません。ヘーゼルバーンもロングロウもかつてはキャンベルタウンの有力銘柄であったもので、それを復興しているスプリングバンクはキャンベルタウンモルトの旗手としての矜持を感じさせます。




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グレンスコシア/ブランド紹介

グレンスコシア(Glen Scotia)はかなり入手困難なキャンベルタウンモルト。スコッチウイスキーは産地によってハイランド、ローモンド、アイラ、キャンベルタウンの4つに分類されていましたが、この中でキャンベルタウンは現在ではこのグレンスコシアを入れても3蒸留所のみという淋しさ。

20世紀初頭まではキャンベルタウンは北米への積出港であったことから、ウイスキーの輸出に有利で最盛期には34もの蒸留所があったそうです。その当時は「世界のウイスキーの首都」と称されるほどの成功を収めましたが、禁酒法ですべてが変わりました。
北米市場便りだったキャンベルタウンのウイスキー産業は大打撃を受け、さらに闇で流通していた極めて品質の悪いウイスキーがキャンベルタウンを名乗るケースが多かったことから、禁酒法廃止のころには低品質の代名詞のようになってしまっていました。実際に最盛期の頃から多少、品質面で劣っても売れたもので、生産量重視の蒸留所が多かったこともこの悪評に拍車を掛ける結果となりました。
禁酒法廃止後も世界恐慌の打撃、第二次大戦の打撃と続き、戦後の復興期に乗り遅れる形で、キャンベルタウンはかつての栄光を失ってしまいました。

グレンスコシアは創業が1832年と古いのですが、70年代から90年代まで経営が安定せず、閉鎖と再開を繰り返しており、かなりの入手困難な銘柄になっていました。





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