キャパドニック

キャパドニックについて


キャパドニック蒸留所は、グレングラントの第2蒸留所として1898年に誕生したもので、場所はスペイサイドのローゼスという町にあります。創業当時はグレングラントナンバー2と呼ばれたそうです。
グレングラント蒸留所の創設者であるJ&Jグラントによって建設されました。
ところが、創業後間もなくウイスキー不況に見舞われて、わずか3年で操業停止。長い休眠状態に陥ります。

その後、創業再開したのが1965年で、この頃には同じ名前の蒸留所は2つ有ってはならないという法律が出来ていたため、キャパドニックとなりました。意味は「秘密の井戸」だそうです。
キャパドニック蒸留所は1967年には2つの新たなポッドスティルが加えられて、技術の進歩もありわずか2人で運営されていたそうです。

キャパドニック蒸留所の目的はブレンデッドウイスキー用の原酒の確保であり、その製品のほとんどがシーバスリーガルやクイーンアンの原酒として使われ、キャパドニックのオフィシャルボトルは操業している間は一度も販売されたことはなく、ボトラーズ(瓶詰業者)に流れた僅かなものが市販されただけであったそうです。




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グレンバーギ

グレンバーギについて


グレンバーギ蒸留所はスペイサイド最西端のフォレス地区で、フォレスの町から8キロほど東にあるアルヴス村にあります。創業は1810年。1829年に現在の場所に蒸留所を建て替えて、設備を移設しました。
また、同年に政府の認可を受けて、公認の蒸留所になりました。当時はこの蒸留所はキルンフラットと呼ばれていましたが、1870年に閉鎖。1878年にチャールズ・ケイによって再開し、名前もグレンバーギに改名しました。
その後、1925年に再び閉鎖。
1935年に再開しました。そのときにウイスキー蒸留所では最初の女性ディスティラリーと考えられているマーガレット・ニコルが就任。その翌年の1936年にハイラム・ウォーカーが蒸留所を取得しました。

1958年には既存のスティルポッドの横に2つのローモンドスティルが導入されました。このローモンドスティルはハイラム・ウォーカーが開発した蒸留器で、円筒形のネックの中には上記の還流率を調整する装置がついています。
スワンネックと隠田サーをつなぐラインアームも角度調整が出来ます。この蒸留器で蒸留されたウイスキーはグレンクライグというブランド名で販売され、生産は1981年まで続けられました。

グレンバーギ蒸留所は2005年にペルノ・リカール社に売却されて、それと同時に建て替え工事が行うために一時的にストップして、07年に全面新築となった新生グレンバーギ蒸留所としてオープン。
現在は生産量もアップしています。

なお、グレンバーギの製品は、有名なブレンデッドウイスキーのバランタインのキーモルトとして使用されており、その中でも特に柱として使用されているのが「バランタインの魔法の7柱」と呼ばれていますが、このグレンバーギもその1つです。

そのため、ほとんどの原酒が使われてしまい、あまりシングルモルトは市場に出回っていませんが、その割りにはプレミアムもついておらず、割りとコストパフォマンスは高めです。

なお、グレンバーギの所有者は以下の通りに変遷しています。
1829~1871 ウィリアム・ボール
1871~1880 チャールズ・ケイ
1880~1882 フレーザー&グラント
1882~1925 アレクサンダー・フレーザー社
1925~1930 ドナルド・マスタード
1930~1936 J&G ストダート
1936~1987  ハイラム・ウォーカー社
1987~1994 アライド・ライオンズ
1994~2005 アライド・ドメーク社 
2005~   ペルノ・リカール社




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グレントファース

グレントファースについて


グレントファースはスペイサイドのキース地区の蒸留所です。創設は1898年で、デュワーズ、ジョン・ウォーカーと並んで、当時ブレンダービッグ3と言われたブキャナン社の創業者であるジェームズ・ブキャナンによって設立されました。

蒸留所のそばにトファーズウッドという森があったことから、グレントファースと名付けられました。

もともと、ブラックアンドホワイトなどのブレンデッドウイスキーに原酒を供給する目的で建てられたそうで、オフィシャル品はほぼ作られたことが無いようです。
80年代にウイスキー不況のために85年に閉鎖。
89年にはアライド・ディスティラリーズが買収して操業再開。その後、05年に現在のペルノ・リカール社に買収されます。




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グレンアラヒー

グレンアラヒーについて


グレンアラヒー蒸留所はスペイサイドに1967年創業。歴史の古い蒸留所が多い中、比較的新しい蒸留所です。設計したのは、蒸留所設計の第一人者と言われるウイリアム・デルメ=エヴァンス。グレンアラヒーの意味はゲール語で「岩の谷」だそうです。
ベンリネス山の来たのアベラワー村に位置し、仕込み水にはベンリネス山の麓から出る水を使用。軽やかな風味を生み出しています。
もともと、グレンアラヒー蒸留所はマッキンレーの原酒確保が目的で建造されたものですが、これまではオフィシャルボトルはほとんど発売されていませんでした。
かつては12年もののオフィシャルボトルが発売されていた頃もありましたが、現在ではほぼ見かけません。




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クライゲラキ

クライゲラキについて


クライゲラキは、スペイサイドの蒸留所。クライゲラキ村にあり、ウイスキー産業の盛んなローゼス、キース、ダフタウン、アベラワーに囲まれていて、スペイサイドの中心とも呼べる場所です。スペイ川と支流のフィディック川との分岐点の近くです。
設立は1891年でホワイトホースの厳守確保のために建造されました。
創業者はピーター・マッキー。ホワイトホースの創業者でもあります。




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