ウォーターマン/ブランド紹介

ウォーターマンはニューヨークで保険外交員をしていた、ルイス・エドソン・ウォーターマンが設立したブランドです。彼は仕事上の大きなミスから、インクがたれないペンの開発を思いつき、毛細管現象を利用した万年筆を実用化することに成功します。
これが1883年に発売された有名な「ザ・レギュラー」で現在は世界中の万年筆がこのウォーターマンの方式を採用していて、デファクトスタンダードになっています。昔ながらのインク壺にペン先を浸して字を書くという方式は、趣味的なものとして残っているのみです。
万年筆自体が今となっては趣味的な筆記具と言えるのかも知れませんが……。

1926年にウォーターマンはパリに本拠を移し、50年代には工場も全てフランスに移管。今ではアメリカブランドではなく、欧州ブランドになっています。

ウォーターマンは万年筆の生みの親とも言えるブランドでありながら、それほど高価ではなく(決して安物ではないが、価格的には有名筆記具ブランドとしてはほどほど)、しかもフランスに拠点を移した後は洗練されたパリのイメージを印象づける美しいデザインを獲得しており、ライティングジュエリーとも称されています。

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