渡舟/ブランド紹介

渡舟は、茨城県石岡市の府中誉の銘柄。府中誉はかつて常陸国府が置かれた府中に安政元年(1854年)創業。この地域は全国でも有数の米作り地域として知られた場所で、筑波山系の湧き水「府中六井」に恵まれている。
この渡舟は原料米に「渡船」という山田錦の親品種にあたる米を使用しています。
この「渡船」は明治末期より昭和初期に「酒造り専用の米」として珍重されて、カリフォルニア米のルーツにもなったと言われたものでしたが、近年の状況に合わず幻の米となっていたものです。




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会津娘/ブランド紹介

会津娘は会津若松市の南に位置する門田町一ノ堰の「高橋庄作酒造」の銘柄です。
「土産土法の酒造り」(その土地の人がその土地の手法でその土地のお米と自ら造り上げる)をモットーにしている銘柄です。

酒造りを始めたのは明治の初め頃らしいのですが、戊辰の役の際の大火を含めて再三の火災で記録が焼失しているとのことです。

現在、高橋庄作酒造は純米酒中心に切り替え、定番の「会津娘 純米酒」は原料に自社田など契約栽培のお米のみを使っています。




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金寶/ブランド紹介

について


金寶は福島県郡山市の酒蔵、仁井田本家の銘柄になります。
仁井田本家は創業正徳元年(1711年)の老舗で、「酒は健康に良い飲み物でなければならない」という信条で、自然米100パーセント、天然水100パーセント、純米100パーセントの酒造りをしています。

このため、現在は稲わら・もみ殻・米ぬか・畦の草・竹等と酒粕を利用して作る有機植物肥料の「田村の堆肥」を試作中。手間のかかる有機栽培を行っています。
仕込み水は阿武隈山系の天然水2種を使っていますが、酒蔵には2つの水脈が注ぎ込んでいて、一つは蔵所有の山から湧き出る「水抜の湧き水」という伏流水で、もう一つは自然米栽培田近くの「竹ノ内の井戸水」と呼ばれる天然水。これらを使い分けています。




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飛露喜/ブランド紹介

飛露喜は、会津若松と新潟を結ぶ越後街道沿いの会津坂下町の蔵元、廣木酒造の銘柄です。廣木酒造さんは文政年間に創業。20世紀の終わり頃に長年勤めた杜氏が引退し、翌年先代が急死して、経験の無い当代が経営に苦しみ、一時は廃業を考えたほどだそうですが、今では飛露喜は人気で入手困難になるほど。

この飛露喜は会津で蔵元自らが仕込み、全商品限定給水、超低温発酵、低温熟成にこだわる「無濾過生原酒」の先駆けです。「会津のにおいを酒に落とし込むこと」がコンセプトで、穏やかでいながら華やかな香りあり、食中酒におすすめ。




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鯉川/ブランド紹介

鯉川は、山形県余目の鯉川酒造の銘柄です。
鯉川酒造は享保10年(1725年)創業で、蔵の有る余目は古くは日本三大品種といわれた亀の尾の発祥の地です。
亀の尾はコシヒカリや酒造好適米の美山錦、五百万石、出羽燦々などのルーツにあたり、庄内町の阿部亀治翁が明治中期に冷害に強い米として見つけ出しました。
亀の尾は飯米、酒米、寿司米のいずれの用途も評価が高かったのですが、害虫に弱く、化学肥料で育てると米がもろくなるなどの弱点があり、次第に子孫品種に変わっていきました。




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