イエロースポットはアイリッシュウイスキーの銘柄の1つで、さほど生産量が多くないので、あまり日本では見かけない銘柄ですが、アイリッシュ好きには一度は試してみたいものです。
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グレンダロウ(グレンダロッホ) ウイスキー
グレンダロウ(Glendalough)は、2,000年代になってから大小多くの蒸留所が再稼働したり新たに建設されたりしているアイルランドの蒸留所の一つです。
アイリッシュウイスキーは元来スコッチウイスキーよりも古い歴史を持ち、19世紀末から20世紀初頭に掛けて、世界で一番”売れて”いるのでしたが、最大の市場であったアメリカで禁酒法が施行されてから、次々と不運に襲われ、第二次大戦後にはアイリッシュコーヒーに使われる程度で見る影もないような状況にまで陥ってます。
しかし、近年になってからは世界的なウイスキー需要の高まりの中でアイリッシュウイスキーが再び注目を集め、前述のようにアイルランドに多くの蒸留所の生まれています。
パディ(アイリッシュウイスキー)
ミラーズ・スペシャル・リザーブ
ミラーズは、アイリッシュウイスキーの銘柄で、もともとは1843年にダブリンのアダム・ミラーズ&カンパニーによって作られ販売開始しました。
最初はプレミアムウイスキーとして生まれ、1960年まで販売され続けました。
パワーズ(アイリッシュウイスキー)
パワーズはアイリッシュウイスキーの銘柄の1つで、新ミドルトン蒸留所で現在はtくられています。もともとはアイルランド国内でほとんどが消費されていて、アイルランドでの人気はナンバー1だと言われています。
元来は1791年にダブリンで生まれたジョンズレーン蒸留所で作られていて、1841年にジョンパワー社が入手して、パワーズの原型が整いました。パワーズのウイスキーは成功を収め、その生産量に応じてジョン・パワー氏のダブリンでの社会的な地位もあがったとのことです。
パワー社は従業員を大切にする方針で運営されており、20世紀初頭という早い時期にスタッフの厚生に気を配り、独自のサッカーチームを編成したり、従業員のための住宅の建設をしたりという活動も行っていたそうです。
しかし、アイリッシュウイスキーの凋落期を迎えてパワーズも苦境を迎えます。