ポートシャーロット

ポートシャーロットについて


ポートシャーロットは、アイラ島のブルイックラディ蒸留所で作られている銘柄です。この蒸留所では、ブルイックラディという蒸留所の名前をそのまま冠した銘柄がありますが、その他にポートシャーロットと、オクトモアという銘柄も出しています。
ブルイックラディはアイラモルトとしては割合に上品でビーティさの薄い銘柄です。ビートのレベルを表すフェノール値は2~5ppmだということですが、このポートシャーロットは40ppmという相当に重たいビーティさの銘柄になっています。




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リンクウッド

リンクウッドについて


リンクウッドは1821年にスペイサイドのエルギン近郊でピーター・ブラウンにより創業しました。生産開始は1824年です。リンクウッドという名前はその土地にあった貴族の屋敷に由来しているそうで、かつては森に囲まれた美しい土地でした。
創業から100年はブラウン家の経営でしたが、1936年にスコティッシュ・モルト・ディスティラリーズの傘下に入り、同社がユナイテッドディスティラリー社に買収されて、リンクウッドもその系列に入ります。(現在はディアジオ社の系列に入っています。)

第二次大戦中の1941年から45年までは大麦不足の結果として一時的な閉鎖のあと、1945年にロデリック・マッケンジーによって再開されました。マッケンジー氏はリンクウッドの伝統の味を守るために環境の変化を嫌って、クモの巣さえ取り除くことを許さなかったという逸話が残っています。




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エンシェントクラン

エンシェントクランについて


エンシェントクランは、「古代の氏族、血族」という意味ですが、なぜそのようなブランド名になったのか、よくわかりませんでした。ハイランドにあるトマーティン蒸留所で、ブレンド、ボトリングされているブレンデッドウイスキーです。トマーティンはスコットランド最大級の生産量を誇っており、その豊富な原酒を様々なブレンデッドウイスキーに提供しています。




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ザ・フェイマスグラウス

ザ・フェイマスグラウスについて


ザ・フェイマスグラウスはスコットランドの国鳥である雷鳥(グラウス)を銘柄名に採用し、ラベルにも大きく書かれた銘柄で、スコットランドでは30年以上に渡って人気ナンバーワンの座を守り続けているという実力派のブレンデッドウイスキーです。
製造元のマシュー・グローグ&サンが創業したのが1800年。当初は食料雑貨店だったようですが、その孫のマシュー・グローグの代になって、1897年に「ザ・グラウス・ブランド」というウイスキーを販売開始します。
これが当たって、パブでは「あの有名な雷鳥の酒を」と大勢の人が頼むようになり、「フェイマスグラウス」(有名な雷鳥)という名前に変わったのが1905年。
以来、1930年代にはアメリカ進出も果たし、事業は好調に推移していきます。




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ロバートブラウン(ウイスキー)

ロバートブラウンについて


ロバートブラウンはキリンディスティラリーのウイスキーの銘柄です。日本のウイスキー市場は大手と言えばサントリーとニッカが代表格で、あとは地ウイスキーが気を吐いているという状況なのですが、そうした中で異彩を放っているのがキリンです。

1971年にバーボン、コニャックに続いて、スコッチウイスキーも輸入自由化されて、関税も引き下げられて価格が庶民の手に届くところまで落ちてきたことで、一大輸入洋酒ブームがおこります。
その同年にキリンはシーグラム社、シーバス・リーガル社と業務提携し、翌年には3社の合弁会社キリンシーグラムを設立。御殿場市に蒸留所の建設を開始します。
御殿場は夏は涼しく、冬は寒く、霧が多いという気候で、スコットランドのハイランド地方に似ているということ、富士の伏流水が入手しやすかったということで、蒸留所建設の地として選ばれたそうです。




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