グレンダロウ(グレンダロッホ) ポチーン

グレンダロウ(グレンダロッホ) ポチーンについて


ポチーン(POITIN)とは、アイルランドで古くから作られている蒸留酒のことで、アイルランドの密造酒といわれてきました。古くは6世紀ごろには作られていたという記録があるそうで、作っていたのはアイルランド人の僧侶。初期キリスト教の聖地であるグレンダロウ(グレンダロッホ)の僧侶も携わっていたようで、当時は「uisce beatha(イシュケ・バーハ)」=命の水、と呼ばれていたそうで、ウイスキー、ポチーンの原型と言われます。
ポチーン(POITIN)とは、アイルランド語のPOTA(英語のPOT)が由来で、蒸留に使われる小さな釜がそのままお酒の名前になったそうです。

ポチーンは1661年に非合法化され、300年以上も製造が禁止されていましたが、各家庭で庭先やガレージの隅などで密かに蒸留されていて、「アイルランドの密造酒」という通り名がありました。それが徐々にアイルランドの特産品として無視できなくなっていき、1997年にとうとう合法化されたものです。

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ボルス(Bols) リキュール

ボルス(Bols)について


ボルス(Bols)は1575年にアムステルダムで生まれた蒸留酒のメーカーで、カクテル用のリキュールやスピリッツの製造を行っていて、世界最古の歴史を持ちます。

ジンの起源は1660年にオランダのライデン大学教授のフランシスクス・シルビウスが解熱・利尿用の薬用酒を作ったことが始まりと言われますが、ボルスの創立はその前。

オランダでは11世紀頃からイタリアの修道士がジュニパーベリーを主体にしたスピリッツを作っていたと言われますが詳しいことはわかりません。ただ、薬草や果実を酒に浸して効能成分を抽出して飲むという習慣があり、ボルス一族のルーカス・ボルスが1575年に蒸留所を創設し、そうした酒を造り始めたようです。

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