エポス 懐中時計 POCKET WATCH 2003SK

エポスの懐中時計の05年の作品。
懐中時計といえば、クォーツムーブメントか手巻きのムーブメントのいずれか。この2003SKはユニタスの6497を搭載したモデルで、やや大ぶりでスケルトン。

エポスは割合に低価格で高品質な時計を提供し続けるブランドで、事実上の創業者であるピーター・ホッファーは機械式時計の暗黒時代の80年代にその復活を信じて、これまで機械式時計に縁のなかった人々のためにその製品を送りだしてきました。
価格を抑えるため、ムーブメントはETAあたりの汎用ムーブを使い、価格以上の性能を実現してきました。
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ランゲアンドゾーネ 1815

1815はドイツ時計の至宝、ランゲアンドゾーネのシンプルな3針式のコレクションです。ランゲアンドゾーネは、東西ドイツ統一後の1994年に復活して、かつての栄光を取り戻していますが、復活第一弾のランゲ1をはじめ、当初は複雑時計ばかりのラインナップだったのですが、この1815あたりからシンプルな時計も製造するようになってきました。

もちろん、シンプルだからと言って、複雑時計よりも簡単に作っているというわけではなく、1815のための独自開発したムーブメントや完璧な仕上げのケース、ダイアルなどなど、細部までゆるがせにせずに作り込んでおり、風格のある仕上がりになっています。

現在では、スモールセコンドの3針式モデルに加え、アニュアルカレンダーやクロノグラフ、トゥールビヨンまで揃えて、堂々たるコレクションに成長しています。
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IWC アクアタイマー

アクアタイマーはIWCのダイバーズウォッチコレクション。技術主導のIWCとしてはダイバーズウォッチは昔から取り組み続けてきた分野で、多くの名作を持っています。
IWCが初のダイバーズウォッチを制作したのが1967年。当時はスキューバダイビング人気が高まりつつ合って、それに対応して生まれたのが初代のアクアタイマー。200メートル防水を実現し、潜水時間を計測する回転式インナーベゼルを採用しています。

そのつぎのアクアタイマーが有名なオーシャン2000。1982年に開発されたこのモデルは、西ドイツ軍の要請で生まれたもので、デザインがポルシェデザイン。ダブルネームになっていて、素材にチタンを採用し、ポルシェデザインらしいシンプルなモデルで、現在でも人気の伝説的なコレクションです。
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カシオ Gショック MASTER OF G GPW-2000-1AJF GPW-2000-1A2JF

カシオGショックのアッパーグレードのMASTER OF Gの新製品。5月発売。
価格は定価が10万円+税となっていますが、実売は3割引き程度かと思われます。
MASTER OF Gは、極限へのあくなき挑戦を掲げ、空の王者を目指す「GARAVITYMASTER」、陸の覇者「MUDMASTER」、海の強者「GULFMASTER」の3系統があって、今回のGPW-2000-1AJF GPW-2000-1A2JFは、GRAVITYMASTERの新生アイテム。
カシオが先進の高密度実装技術と省電力技術の粋を集めた新機能、そして新たなトリプルGレジスト(TRIPLE G RESIST)構造を開発、搭載しています。
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カリブル ドゥ カルティエ

カリブル ドゥ カルティエはカルティエの定番としては始めての男性専用モデルで、2010年に登場したもので、また量産するレギュラー製品に始めて自社開発ムーブメントを搭載したモデルです。
カルティエは腕時計の分野で長い歴史を持つメゾンで、歴史上始めての腕時計を市販したほどの名門ですが、基本的にはジュエリーブランドであって、時計については中身は他社のムーブメントを使ってきました(もっとも、その他社はジャガールクルトであったり、その前身の名時計師のエドモンド・ジャガー氏制作のものだったり、一級品ばかりですが)が、それが長い長い時を経て、始めて自社開発のムーブメントを積んだのがこのカリブル ドゥ カルティエなのです。

カリブルはキャリバー(ムーブメント)の意味でもあり、現在では他のコレクションにもカルティエ開発の1904や1847が載っていますが、2010年当時はこのカリブル ドゥ カルティエだけであり、カルティエがいかに大きな期待をかけて、このコレクションを世に出したのかがわかります。
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シチズン シリーズ8

シチズン シリーズ8(CITIZEN Series 8)は、シチズンが展開するアップグレードのデザインウォッチコレクション。
シチズンがこれまで培ってきた最新のテクノロジーを積んで、シンプルアンドモダンデザインを融合したもので、基本はエコ・ドライブ電波時計。
ケースデザインはかなり大胆で引き算の美学を感じさせるシンプルな造形。時計の質感を左右する表面の仕上げは、すべてのパーツを磨き上げ専用の冶具を使って、熟練の技術者によって丹念に仕上げています。特に境界面での際立った仕上げの美しさは価格以上の実力を感じさせます。
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オリエントスター レトログラード WZ0091DE、WZ0101DE

オリエントの機械式モデル。通常、運針は円を描いて廻るものだが、レトログラードは扇形を描いて動き、目盛りの端に達した瞬間に起点にフライバックする機構のことです。フライバックはフランス語で逆行という意味。
以前は機械式ムーブメントで無いと実現が出来なかったことで、象徴的な意味合いで、機械式をアピールする意味で使われることが多いのですが(現在は希にクォーツでもレトログラードを実現しているモデルがあります)、オリエントでも多くのモデルにレトログラードが採用されています。
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