オメガ コンステレーション

コンステレーションはオメガのドレスウォッチコレクション。
長年に渡りオメガの伝統の中核になってきたデザインコンセプトを現代的に表現したもの。コンステレーションとは英語で星座を意味し、オリジナルモデルは1952年。ダイアルの6時位置にある星と裏蓋の天文台が目印です。
オメガといえば現在はシーマスターやスピードマスターなどのスポーツウォッチコレクションのイメージが強いのですが、1960年代の日本では高級時計の代表的な存在で、高い人気を誇っていました。
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オメガ デ・ヴィル

デ・ヴィル(de-ville)はオメガのドレスウォッチコレクション。
オメガといえばスピードマスター、シーマスターのスポーツウォッチのイメージが強いブランドですが、デ・ヴィルは通常使いに使えるコレクションとして人気を博しています。
その他にコンステレーションというコレクションもありますが、こちらはラグジュアリーウォッチで、また少しイメージが違ってきます。

デ・ヴィルはフランス語で都会という意味だそうで、都会的でスマート、知的な印象のデザインを基本に、高品質なモデルを揃えています。
07年にオメガは数十年ぶりになる自社製ムーブメントであるオメガ8500シリーズを設計・製造したのですが、そのオメガ8500シリーズを最初に搭載したアワービジョンはデ・ヴィルのモデルになります。そのことからもオメガがデ・ヴィルコレクションを大切に扱っていることが伺えます。
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オメガ シーマスター

シーマスターはオメガが誇るダイバーズウォッチコレクションです。ダイバーズウォッチの代名詞的な存在で、ロレックスのサブマリーナの良きライバルと言えるでしょう。
シーマスターには現在、3系統のコレクションがあり、シーマスター300、プラネットオーシャン、アクアテラとそれぞれ呼ばれています。

アクアテラは、基本的に防水機能は150メートルで、一見するとダイバーズウォッチらしくない、ごく普通の時計に見えるモデルでライバルであるロレックスのエクスプローラーあたりと比べ、アクアテラの方がやや価格設定が押さえられているのがポイント。敢えてダイバーズと意識せずに、普段から使えるシンプルなデザインで頑丈で、尚且つ高級感のある時計が欲しい、という方におすすめ。
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オメガ スピードマスター プロフェッショナル

オメガのスピードマスター プロフェッショナルは、現在までの人類の歴史で唯一、月に行った「ムーンウォッチ」の歴史を受け継いだコレクションで、現在ではとてもめずらしい手巻きのクロノグラフムーブメントを積んだ、クロノグラフモデルでもあります。

1969年7月、NASAは人類初の月面着陸を成し遂げましたが、そのアポロ計画にはオメガのスピードマスターが使われていました。
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コーアクシャル・エスケープメントとは

コーアクシャル・エスケープメントとは、ジョージ・ダニエルズが1974年に発明した脱進機のシステム。
脱進機とは機械式ムーブメントの仕組みの1つで、時計が正しく時を刻むためにはゼンマイがほどけるスピードを一定に保つ必要があるのですが、この役割を調速機と脱進機の二つの機構が担っています。このうち脱進機は、歯車の輪列の最後に位置して廻るギザギザの歯車である「ガンギ車」と往復運動によってガンギ車の歯を一つづつ正確にすすめる「アンクル」という部品で構成されていて、時計の動力であるゼンマイが一気に解けないように制御します。
これはかなりムーブメントの中でもかなり負担が掛かる部品で、しかも時計の精度に大きな影響を与える大事な部品でもあります。

ジョージ・ダニエルズ博士が発明したコーアクシャル・エスケープメントは2枚のガンギ車を同軸上に配置することでガンギ車の歯先にかかる摩擦を最小限に抑えるという仕組みで、これによって潤滑油補給の必要が無くなってオーバーホールの間隔が長くなりました。精度の面でも良い影響があって、コーアクシャルは次世代の脱進機のあるべき姿として期待されましたが、非常に繊細な部品を組み込むことを要求され、ワンオフやそれに近いスペシャルウォッチならばともかく、量産品に搭載するのは無理だと思われていました。
しかし、1990年代なかばにオメガが量産化にチャレンジ。
1999年にデ・ヴィル・コーアクシャルというモデルで、コーアクシャル搭載コレクションに定番化、量産化に成功します。

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オメガ(OMEGA)/ブランド紹介

オメガはスイスの有名時計ブランド。
日本ではロレックスとオメガは人気ブランドの両巨頭とも言えます。

オメガの設立は1848年。
ルイ・ブランがラ・ショー・ド・フォンで懐中時計の組み立て工房を開いたのが始まりです。19世紀末に有名なキャリバー「オメガ」を制作したのですが、このキャリバーが全てのキャリバーの最終的な完成形であるという意味を込めてオメガと名付けました。
1930年代にオメガはティソ等とSSIHグループを結成。1965年にスピードマスターがNASAの公式時計として採用され、ムーンウォッチ(月に行った時計)になりました。人類が月に行ったのはアポロ計画だけなので、現在までオメガのみがムーンウォッチになります。

その後、クォーツショックの煽りを受けて、経営危機に陥り、1983年にSSIHグループはASUAGグループ(ロンジン等)と合併。スウォッチグループの前身になるSMHグループを結成する。このSMHグループは現在のスウォッチグループに発展します。

オメガは、過去には手巻きのCal.30系、自動巻きのCal.550系などの自社設計の名キャリバーを輩出していましたが、クォーツショック後は長らくETAのキャリバーをメインに使っていました。
最も単純にETAポン(汎用ムーブを載せるだけ)ではなく、ムーブにコーアクシャル・エスケープメントと呼ばれる自社開発の新機構を採用して、一流のムーブに仕立て直すなどのオメガならではのブラッシュアップを行っていました。
また、ムーンウォッチのスピードマスタープロフェッショナルにはレマニア(現ブレゲ内)製のムーブを載せたり、スウォッチグループの高級ムーブメーカーのフレデリックピゲ(現ブランパンマニュファクチュール)を載せたモデルもラインナップしています。

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