ユリス・ナルダン/ブランド紹介

ユリス・ナルダンは1846年にスイスのル・ロックルで創業した時計ブランド。創業者のユリス・ナルダンは時計職人であった父、マリンクロノメーター製作や天文時計製作の専門家であるフレデリック・ヂュボア、ルイ・ジャンリシャールに学び、設立当初から高い技術力で知られ、1862年にロンドン万博では出品した時計が金賞を得ています。

ユリス・ナルダンは特にマリンクロノメーターでほぼ独占状態になるほどの成功を収め、50カ国の海軍に納入されたほど。また、懐中時計の分野でも成功を収め、超高級時計のメゾンとして日本の皇室にも納入していたほどでした。

しかし、あまりにそこで成功しすぎたため、腕時計への移行が遅れ、さらに70年代にはクォーツショックの荒波をまともに被り、経営危機に陥りましたが、1983年に投資家のロルフ・シュナイダーに買収され、有名なルードヴィッヒ・エクスリン博士による「天文三部作」と呼ばれる複雑時計のシリーズを発表。
これはいちユリス・ナルダンの復活だけではなく、機械式腕時計の復興の狼煙ともなった、記念碑的な名作で、その後のユリス・ナルダンの運命を決定づけました。
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