グランドセイコー

グランドセイコーは、セイコーが誇る高級時計ブランド。セイコーの威信をかけて日本国内で部品生産から組み立てまで一貫して専門の時計師集団によって作られ、最高レベルの実用腕時計ブランドとして高い評価を受けています。

ブランドのコンセプトは「最高の普通」「実用時計の最高峰」であり、デザイン自体は時計の普遍的な美しさを追求したもので、突飛なアイディアは採用されず、派手さは無いがスーツなどのフォーマルなスタイルにもカジュアルにも合うシンプルなものとなっています。

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スプロンとは

スプロン(SPRON)はセイコーインスツルメンツの開発した特殊金属材料で、SPRING MICRONに基づくそうで、精密バネとして優れた材料特性とミクロン単位で管理された精密加工仕上げ寸法を誇ります。
このスプロンは機械式ムーブメントのゼンマイ用の材料として東北大学金属材料研究所との共同開発されたもので、高弾性で耐久性、耐食性、耐熱性に優れ、時計のゼンマイとしてはもちろん、医療用や小型精密バネ、メタルダイヤフラムなど幅広い分野で使われています。
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セイコー プレザージュ SARW029 SARW025 

セイコー プレザージュの機械式モデル。セイコー独自開発の6R27搭載のコレクションで、ダイアルカラーによって025と029があります。

6時位置にインダイアルで日付針を設置し、9時位置にはパワーリザーブインジケータを搭載しています。
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セイコーブライツ SAGA215 SAGA217 SAGA219 SAGA225

セイコーブライツの新製品。
ブライツは若いビジネスマン向けのやや高めの価格設定のシリーズ。
最近はブライツの上に、アストロンがありますが、重厚でありながらシャープな造形でセイコーらしいシリーズです。

内容はソーラー電波修正の8B92というキャリバーを搭載。ケースは純チタンでダイヤコーティングを施してあり、傷がつきにくくなっています。
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セイコー プレサージュ SARK009 SARK011

セイコーの1月発売の新製品。
このコレクションは、国産初の腕時計「ローレル」の意匠を現代に再現した新作です。ローレルは、大正初期、懐中時計が主流の時代に、飽くなき追求心と情熱でセイコーが作り上げたもので、1913年発表。フランスでカルティエが初めての市販腕時計を発表したのが、1904年のサントス。そして市販し始めたのは1911年ですから、いかにセイコーが早い時期から様々なチャレンジをしていたのかが分かります。
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グランドセイコーSBGA147

グランドセイコーの昨年10月発売の新製品。
SBGA147はセイコーが独自開発した駆動方式「スプリングドライブ」を採用したコレクションで、キャリバーは9R65。

デザインはスプリングドライブらしい細い縁と広い見切りが人気で、グランドセイコーらしい時計の普遍的な美しさを体現した端正なルックスです。ケース素材はブライトチタン。ステンレスと共通のケースデザインながらダイアルを刷新しています。
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セイコースピリットSBPJ037 SBPJ039

セイコースピリットの新製品です。
ワールドタイム機能を積んだソーラーウォッチで、クロノグラフ、アラーム機能を積んでいます。
ソーラー充電フルで約6ヶ月間の駆動が可能で、珍しくパワーリザーブ機能も搭載しています。もっともソーラー充電ならば、事実上パワーリザーブのことは何も気にしなくても大丈夫でしょうね。

SBPJ037、SBPJ039共にブラック仕上げで、ブレスもブラック仕上げで精悍な感じを出しています。SBPJ039はベゼルの都市名やインダイアルの周辺、リューズ・ボタンなどをゴールド仕上げにして、特徴を出していますが、基本的な機能自体には変わりはありません。

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スプリングドライブとは

スプリングドライブとはセイコーが独自開発した「時計を動かす仕組み」のこと。
基本的に時計の駆動方式には機械式ムーブメントとクォーツムーブメントの2種類があり、機械式ムーブメントはゼンマイを巻き上げて、それがほどける力を利用して歯車を動かし、時間を測るというもの。
一方のクォーツ時計は電池から供給される電気でクォーツ(水晶)を振動させて時間を測ります。

かつては時計といえばごく僅かな例外を除いて機械式しかありませんでしたが、1969年にセイコーがクォーツムーブメントを積んだアストロン(初代)は発表。時計という世界に革命を起こしました。
現在はクォーツはある程度、汎用品普及品に使われ、機械式は高級品、趣味性の強い時計という住み分けがされています。

スプリングドライブはセイコーが実用化したもので、今現在はセイコーのみが作っています。
動力はゼンマイがほどける力を利用して、発電をしてその電気でICと水晶振動子を駆動して計時するというもので、機械式とクォーツのハイブリッドといえるでしょう。
これはセイコーがクォーツ発表後、次なる実用時計の実現を目指し開発開始したものです。
こうした仕組みを実現出来るのは、機械式ムーブメントもクォーツムーブメントも自社で内製しているセイコーならではといえるでしょう。

しかし、さすがのセイコーであっても全く新しいムーブメントの機構を作り上げるというのは難問が山積みでした。
1977年からスプリングドライブの構想自体は持っていたそうですが、82年に開発開始。98年にようやく20年以上もの時間をかけて誕生し、グランドセイコーなどのセイコーが誇る上位モデルに搭載されました。
当初は手巻きモデルのみでしたが、自動巻きモデルも開発されて04年に9Rスプリングドライブとしてグランドセイコーに搭載されています。
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セイコースピリット ジウジアーロ限定モデル

セイコーは2017年1月発売予定で、ジウジアーロとのコラボモデルを限定復活させます。
SCED057SCED059SCED061の3型でそれぞれ1,000本限定。

ジウジアーロは20世紀を代表するインダストリアルデザイナーで、特にイタルデザインを率いて様々な車のデザインを手がけてきました。
この時計はジウジアーロデザインとセイコーがモーターサイクルでの使用を想定して、80年代に共同開発したライダースクロノグラフをリメイクしたもの。
ダイアルを15度傾けて、さらに3次元的に5度の緩やかな傾斜をつけて、ライダーがステアリングを握った状態で判読性を高めるなどの工夫をしています。

しばらく前にも復刻しましたが好評で今回の続きにつながっています。

価格は3万円台と買いやすく、おすすめです。数量が少ないので早い者勝ちですね。

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セイコー/ブランド紹介

セイコーは今更説明の要も無いぐらい、知名度の高い存在です。日本の時計メーカーの中では最も大きく、世界的に見ても時計分野での「大企業」と言えるでしょう。

創業は1881(明治14)年。服部時計店としてスタートしました。当初は中古時計の修理と販売からはじめましたが、1892年には時計製造工場である精工舎を設立。
その後は、日本初の製品を次々と生み出し、やがては世界初の製品を生み出す……という企業へと成長していきます。
中でも有名なのが、世界初のアナログクォーツ時計のアストロンは世にいうクォーツショックを起こしたきっかけであり、70年代以降のスイスの時計産業に大打撃を与えました。

また、スポーツイベントには創業当時より積極的に関わっており、オリンピックの公式計時や数々のスポーツイベントへの協賛で知られます。

セイコーが生み出した企業としては、古くは銀座和光が小売部門から独立して生まれたもので、セイコーインスツル、セイコーエプソンなどが知られます。
こうした会社は電子デバイスの開発などがむしろメインになっていますが、この腕時計情報館ではセイコーの時計製品をご紹介しています。

現在のセイコーのラインナップはさすがに日本を代表する会社らしく、フルラインを揃えていて、高級路線のグランドセイコー、クレドール。ラグジュアリスポーツのガランテ。
現在はGPSソーラームーブを積んでいるアストロン、忙しいビジネスマン向けのブライツ、ファッションウォッチとして定評のあるWIREDなどなどのオリジナルコレクションに加え、ミッシェルクラン、イッセイミヤケ、アナスイ、ジルスチュアートなどのブランドウォッチも制作しています。
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