エポス Collection Sportive Ref. 3417 SK

エポスのスクエアモデルのおすすめです。

スクエアモデルというと、クラシカルでアール・ヌーヴォーの影響を受けて生まれただけにエレガントな雰囲気が売りのものが多いのですが、このRef.3417はレトロフューチャー風のガジェットを思わせます。
ベゼルはビス止めで機械的な印象。スケルトンデザインでムーブメントの歯車がスチームパンクの感性を感じさせます。
ムーブメントは自動巻を積んでいますが、ETA2824-2かSW200。地板を少し削っているようで、スチームパンク的な「絵」を強調しています。
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エポス 懐中時計 POCKET WATCH 2003SK

エポスの懐中時計の05年の作品。
懐中時計といえば、クォーツムーブメントか手巻きのムーブメントのいずれか。この2003SKはユニタスの6497を搭載したモデルで、やや大ぶりでスケルトン。

エポスは割合に低価格で高品質な時計を提供し続けるブランドで、事実上の創業者であるピーター・ホッファーは機械式時計の暗黒時代の80年代にその復活を信じて、これまで機械式時計に縁のなかった人々のためにその製品を送りだしてきました。
価格を抑えるため、ムーブメントはETAあたりの汎用ムーブを使い、価格以上の性能を実現してきました。
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エポス/ブランド紹介

エポスは、源流をたどると1925年まで遡れます。ジェームス・オーバートがスイス・ジュウ渓谷に時計工房を設立して、複雑時計のスペシャリストになっていきます。

しかし、この手の工房は大抵クォーツショックで消滅したのですが、エポスも同様でした。そして1983年、ピーター・ホッファーが新たに機械式時計を専門に制作する会社を立ち上げて、エポスの名前を引継ぎました。従って、実質的な創業は1983年と言えるのかも知れません。

70年代を通して、機械式時計はクォーツ時計に席巻されて見る影もなかったのですが、80年代に入って、そろそろ復活の芽が見えてきたころ。
ホッファーはそれでも産業としては未来が暗い状況で、機械式腕時計に全てを掛けたのです。
彼は深い愛情と知識を持ち、伝統的なスイス時計の製造技法と先進的な技術を組み合わせた美しい時計を作りはじめました。ムーブメントは基本は汎用品を使用しながら、必要に応じて様々なブラッシュアップを施し、ケースは古典的で風格のあるデザインを基本に揃えていました。

2002年にホッファーは引退し、現在はタムディ・チョンゲとウルスラ・フォルスター夫妻がブランドを運営しています。

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