喜久酔は、静岡県の青島酒造の銘柄。
大井川の伏流水を洗米と仕込み水に使っていて、柔らかなおいしさを実現しています。
喜久酔は蔵元杜氏が冬は酒造り、夏は酒米栽培をする栽培醸造家で、昔ながらの手造り、少量生産にこだわり「静岡流」酒造りを続けています。
食中酒としておすすめの米の甘さと旨味のあるお酒です。
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月: 2017年5月
杉錦/ブランド紹介
杉錦は、静岡県藤枝市の杉井酒造の銘柄です。静岡型の乾いた麹で、米を溶かしすぎない吟醸造りを主体にスッキリとした静岡吟醸を中心にしています。
杉井酒造は天保13年(1842年)の創業という歴史のある蔵で、現在では社長が自ら杜氏を担当しています。
決して大きな蔵ではないですが、生酛、山廃造りで味に深みのある、飲み飽きしない酒質。
初亀/ブランド紹介
初亀は静岡県岡部町の初亀酒造の銘柄。初亀酒造は寛永年間の創業で、現在の地に移ってからも100年以上。現在は18代目が蔵を継いでおり、現在の旧東海道沿いに「亀」の字を白く染め抜いた紺地の日除け幕が老舗の酒蔵らしい風格のある酒蔵です。
初亀は酒米に兵庫県東条産特A地区の山田錦と、富士山JAなんとの雄山錦、静岡県開発の誉富士を使っていて、仕込み水は南アルプスの伏流水を使っています。華やかで軽快な美酒です。
磯自慢/ブランド紹介
磯自慢は、静岡県焼津市で天保元年(1830年)で酒造りを続けている老舗・磯自慢酒造の銘柄です。磯自慢酒造は蔵の中にステンレスを張り、遠洋漁業の基地である焼津港の冷蔵・冷凍倉庫の技術を応用して、清潔な環境を維持しています。
原料米は兵庫県東条町の特A地区の山田錦の特上米、特等米を厳選。特に2010年からは東条町秋津にある「西戸」「常田」「古家」の田んぼを指定し、それぞれの酒米のみによる3本の酒を仕込み始めています。
白隠正宗/ブランド紹介
白隠正宗は静岡県沼津の高嶋酒造の銘柄です。高嶋酒造は文化元年(1804年)創業の歴史をもつ蔵で、明治17年に臨済宗中興の祖と湛えられた白隠禅師に朝廷より正宗国師の諡号が与えられる事になった際に、松陰寺を訪れた勅使が酒の旨さに感心して、正宗(せいしゅう)と清酒(せいしゅ)を掛けて白隠正宗(はくいんまさむね)と命名したそうです。
酒は富士山の伏流水を仕込み水に使い、生酛や山廃など乳酸無添加造りにも挑み、現在の蔵元になってから、大いに名声を挙げた銘柄です。特に平成24年の醸造から純米酒造りのみになって、更に品質が上がっています。