白州は、白州蒸留所で作られるシングルモルトの銘柄になります。
白州蒸留所はサントリーがウイスキー造りを始めて50年目に同社二つ目の蒸留所として、山﨑蒸留所につづいて、1973年に設立されました。
山梨県北杜市の北に八ヶ岳、西に甲斐駒ケ岳を戴き、森林公園工場というコンセプトの元に建設されました。
ウイスキー銘柄としての白州は94年から展開を始めたもので、爽やかで軽快な味わいが特徴。発酵槽に昔ながらの木桶槽を使うことで自然の乳酸菌が働き、独特な風味をもたらしています。白州蒸溜所のもつ多彩な原酒の中からブレンダーたちがモルトを選んで生まれたシングルモルトです。
ウイスキーの仕込み水には南アルプスの地下天然水を使っていますが、これは「南アルプスの天然水」として商品化もされている、ミネラルバランスの良い軟水で香り立ちが良くスッキリとした味わいの源になります。
シングルモルトとは一つの蒸留所で作られたモルトウイスキー(大麦麦芽を原料としたウイスキー)をブレンドしたもので、その蒸留所の性格、個性が色濃く反映されます。スコッチウイスキーの世界では、この20年ほどはシングルモルトが昔ながらのブレンデッドウイスキーに比べて一般的に高価であ理ながら、かなりの人気を博しています。
ジャパニーズウイスキーは、そのスコッチをお手本に発展してきたので、やはりシングルモルトという名称も使っています。
現在の白州のラインナップは、ノンエイジの白州、、白州18年、白州25年。
2018年6月頃までは12年もラインナップに載っていたのですが、現在は休売になっています。
ジャパニーズウイスキーは近年の世界的なウイスキー人気で非常に需要が高まっていて、日本国内だけでなく、ヨーロッパでも売上が急増。物によっては樽の中で10年、20年と熟成しなければならないウイスキーはこうした需要の変化に対応出来ない商品なので、せっかく人気が出てもこうして休売になることが少なくありません。
いずれ、十分な原酒が確保できたら復活するでしょうが、気を長くして待つしかありません。
なお、白州は積極的に工場見学を受け付けていて、近くのシャトレーゼというお菓子のブランドの工場見学と合わせて楽しむのもおすすめ。
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※ 2021年2月16日に業界の自主基準で「ジャパニーズウイスキー」の表示基準が決まりました。その内容について記事にしています。