富士山麓はキリンウイスキーのブランド。1972年に富士山麓の御殿場で英国にシーバスブラザーズ、米国のシーグラムとキリンビールの3社による新しいプロジェクトが始まり、その結果がこの富士山麓に結実しています。
この御殿場は、長い年月をかけて濾過された伏流水に、年平均気温13度という冷涼な気候がウイスキーづくりに適しています。モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作り上げたブレンデッドウイスキーで、1つの蒸留所で2つの原酒を作り続けているのは世界的にも珍しいといえます。
現在の富士山麓は樽熟原酒50°とシグニチャーブレンド。
樽熟原酒は、価格も適当で、家飲み用の晩酌ウイスキーとしてもおすすめ。
※樽熟原酒50°は、2016年にそれまでの樽熟50°をリニューアルして販売開始したものですが、非常に売れ行き好調で、生産が間に合わなくなったために2019年3月を最終出荷として、生産中止となりました。
せっかくの人気ですが、製品ができあがるまでに何年も熟成しなくればならないウイスキーは生産調整が難しい商品で、こうしたことも発生します。(逆にウイスキー人気が落ちると、割と簡単に生産中止に追い込まれることもあり、スコットランドでも歴史のある蒸留所がわりとあっさり休業に追い込まれたりします)
2019/01/03追記
【大量入荷!】【メーカー終売の為、品薄!】 キリンウイスキー 富士山麓 樽熟原酒 富士御殿場蒸留所 50度 700ml
4,080 円 (税込)





甘い樽熟香をお楽しみいただくために、富士御殿場蒸留所の小樽を用いて、原酒と樽のふれあう面積を多くとりました。 また、アルコール度数が50度と高く、香味成分を豊富に含んでいます。 小樽で熟成された清らかで奥深い味わいをお楽しみください。 アルコール分:50% 容量..
※ 2021年2月16日に業界の自主基準で「ジャパニーズウイスキー」の表示基準が決まりました。その内容について記事にしています。