ロングモーン

ロングモーン(Longmorn)はスコットランド・スペイサイドシングルモルト。ロングモーンはゲール語で「聖人の場所」という意味だそうで、蒸留所が建てられた場所にチャペルがあったと言われており、語源になっています。
日本ではロングモーンといえば、竹鶴政孝がスコットランドで最初にウイスキーの製造実習をしたことで知られ、ニッカの余市蒸留所が石炭直火蒸留とストレートヘッド型のポットスチルを採用しているのは、このロングモーンのスタイルを倣ったためと言われています。
現在のロングモーンでは石炭直火蒸留はやめてしまっているそうですが、ブレンダーの間では人気が高く、マッカラングレンファークラスと並ぶトップドレッシングの1つとして知られます。





ロングモーン蒸留所は1893年にジョン・ダフによって設立。ダフはそれまでにグレンドロナックやボンアコード蒸留所の責任者を務め、南アのケープタウンや米国で蒸留所事業に携わった後に、スペイサイドのグレンロッシーの創設に関わります。そして、このロングモーンを創設。
さらに3年後にはすぐとなりにベンリアック蒸留所を建設しますが、どちらも1898年にウイスキーバブルの崩壊に巻き込まれて、それ以後は様々な所有者のもとを転々とすることとなります。

現在は変転の後にペリノ・リカールグループに加わっていて、ようやく落ち着いてウイスキー造りが出来る状況となっています。

ロングモーンはスペイサイドでも最も個性が強いシングルモルトを造っています。
味わいの特徴は、軽いピート香とバニラ香で、伝統的な製法を守り続けています。

アバター

投稿者: tom1964

アフィリエイトのウェブサービスを利用して、ショッピングサイトを構築しています。いろんなこだわり商品をご紹介していきます。