鍛高譚

鍛高譚について


鍛高譚は、北海道の合同酒精旭川工場で作られる、シソ焼酎です。しそを原料にしている焼酎はかなり珍しく、この鍛高譚ぐらいでしょうか。北海道で作られる焼酎というのも珍しく、焼酎といえば九州というイメージを覆します。
鍛高譚の原料は北海道白糠町の薫り高いしそと大雪山系を望む旭川の水で、爽やかな風味です。ソーダやトニックなどと割って楽しむのがおすすめ。

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グレンモーレンジ

グレンモーレンジについて


グレンモーレンジはスコットランドのハイランド地方のテインという場所に1843年に誕生した、いわゆるハイランド・モルトになります。
「完璧すぎるウイスキー」と呼ばれ、多くの国際的な賞も受賞している実力派になります。

もともとはビール工場だったそうですが、その地にバルブレア蒸留所の共同経営者だったウィリアム・マセソンにより、中古のスチル2基という小規模でスタートしました。

グレンモーレンジはゲール語で「大いなる静寂の谷間」という意味だそうです。

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トマーティン

トマーティンについて


トマーティンはスコットランドのハイランド地方の人工500人の小さな村トマーティン村にある蒸留所です。トマーティン村はインヴァネスの南で、周りには伝統的なスコットランドの風景が広がっており、ゲール語で「杜松の木のしげる丘」という意味だそうです。村を流れる小川「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」を仕込み水として利用でき、近隣には上質なピート(泥炭)も算出されるというウイスキー作りに適した地にあります。

トマーティン蒸留所創業は1897年。19世紀末のウイスキー大ブームに乗って建設された多くの蒸留所と同じように、その後に訪れた大不況の波に煽られて1906年倒産。1909年に新しい所有者のもとで再開しました。

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グランツ(スコッチウイスキー)

グランツについて


グランツは、ブレンデッドウイスキーの銘柄の1つで、日本ではホワイトホースバランタインなどの有名な銘柄に比べると知名度は低いのですが、とても高い実力を誇る銘柄です。ウイリアムグランツアンドサンズが手がけており、三角柱のようなボトルが特徴です。
同社はグレンフィディックバルヴェニー、キニンヴィの蒸留所も所有しており、これらの有名なシングルモルトを使ってブレンドされており、他社を含めると25種ものモルト原酒を使っているそうです。そのレシピは100年以上も前に作られています。





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グレンマレイ

グレンマレイについて


グレンマレイはスペイサイドの中心地にあるグレンマレイ蒸留所のシングルモルトです。スペイサイドの中心地にあるエルギンにあり、1828年にヘンリー・アーノットアンドカンパニーズのウェスト醸造所としてスタートして、1897年にグレンマレイ、グレンリベッジ蒸留所という会社が蒸留所に改修して誕生しました。ながらく、ブレンド用のモルトというイメージでしたが、現在ではメジャーなシングルモルトのブランドとして知名度があがっています。




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