ティーニニック(テナニヤック)はいわゆるハイランドモルトの一つで、北ハイランドのティーニニック(テナニヤック)蒸留所によって作られているシングルモルトです。ティーニニック(テナニヤック)蒸留所は1817年創業。その後、変遷を経て、第二次大戦中の39年から46年までは大麦不足から生産を一時停止していました。
おおきく事情が変わったのは1970年で、大幅に蒸留所が拡張されて、6つの新しいスチールを備えた建物を新築。古い施設も活用して事業を続けますが、1984年に一時的に生産が完全に停止。91年に生産再開して、現在に至ります。