チェリーウイスキーは日本の地ウイスキーの中では、知名度も高く、ウイスキーファンの間では比較的知名度が高い存在です。福島県郡山の笹の川酒造という日本酒、焼酎、ウイスキーを生産している酒蔵で操業は明和2年(1765年)と歴史のある酒蔵で、ウイスキーは昭和21年より製造。基本的に清酒がメイン商品でウイスキーはそれほど多く生産しているようではありませんが、東北の地ウイスキーといえば笹の川です。(大手だと、ニッカの宮城峡がありますが、地のメーカーでは笹の川だけになります。)
近年、イチローズモルトとして知られるベンチャーウイスキーが、前身の東亜酒造のウイスキー部門の閉鎖に伴い、在庫の原酒が破棄されそうになったとき、現在のベンチャーウイスキー代表の肥土伊知郎氏の要請で原酒を預かり貯蔵していたことで知られています。
このイチローズモルトの快進撃が、現在の地ウイスキーブームのきっかけになったことを考えると、笹の川酒造の功績は大きいと言えるでしょう。
その笹の川酒造のチェリーウイスキーですが、特にシェリー酒の樽で熟成させたというわけではなく、かつて山桜酒造と名乗っていたことから名付けられたそうです。
かつては自社で蒸留するほか、輸入原酒も活用しながらウイスキー造りをおこなっていたようですが、近年のウイスキー復興の流れにのって、2016年には安積蒸留所を開設。多いに気を吐いています。
主力はチェリーウイスキー EXで、500ミリのちょっと小さめのボトルで販売されており、価格は1000円台前半~中盤ぐらいのようです。
また、度数が37%になりますが、1.8リットル入りのお得用のチェリーウイスキーもあり、全国の地ウイスキーファンに親しまれています。
安積蒸留所の生産が軌道にのれば、チェリーウイスキーのラインナップも大いに充実していくことでしょう。
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