オルトモア

オルトモアについて


オルトモアは1897年にスコットランド、スペイサイドにあたるバンフシャー州のフォギーモス(霧が深い湿原)に設立された蒸留所です。ゲール語で大きな小川という意味で、アレクサンダー・エドワードが創業。
この土地は野生の植物が自生する土壌があり、そこでろ過された水と、ピートを使わない麦芽によってフレッシュでドライなフィニッシュが楽しめるシングルモルトが生まれます。

オルトモア蒸留所を設立したアレクサンダー・エドワードは、バーニーズ蒸留所の所有者でもあり、当初のオルトモアは水車の動力を使っていましたが、すぐに蒸気機関を使うようになり、70年に渡り蒸気機関による電力が供給されていました。
蒸留所は設立されてすぐの1898年には拡大されて生産量も増え、順調に行くのかと思われましたが、翌年に買収されてさらに買収先が倒産。閉鎖されました。一度は1904年に再開するものの、今度は第一次大戦のアオリを受けて再び閉鎖。




ようやく1923年になってデュワーズによって買収され生産再開。25年にはディスティラーカンパニーに買収されて、30年にはまた別の会社のものとなってしまいます。
このように落ち着かない変遷を経ますが、1968年にまたも閉鎖。1971年に再開すると、1998年になって、23年から25年に間にオルトモアを所有していたバカルディの子会社のデュワーズが再び蒸留所を手に入れて、生産が安定し始めます。

デュワーズはブレンデッドウイスキーの有名銘柄の1つで「ハイボール」の語源になったことでも知られ、スコッチウイスキーの世界では高い地位を占めています。
その甲斐もあってか、オルトモアの評価も大いに上がりました。デュワーズ傘下に入る前の1974年から2007年の間に蒸留所は独自の部分三重蒸留プロセスを用いて味わいを出しており、またスチルのネック部分には珍しい技術であるウォームタブによる冷却を行うなど、かなり独自のウイスキー造りをしています。

現在、オルトモアはスコットランドのウイスキー産業内ではトップクラスと評される12のモルトのうちの1つとして数えられるまでになっています。

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評価 5
オルトモア蒸留所の原酒は、今までほとんどがブレンドに使用されていましたが、1998年にデュワーズが持ち主となり12年、21年、25年がシングルモルトとしてリリースされました。 12年の香りは、新鮮なリンゴ、西洋なし、バナナ、穀物、ヒース。 味わいは、フルーティー、穀物..
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投稿者: tom1964

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