アードモアはハイランドの蒸留所の一つ。アバディーンシャー、ケネスモントに、1898年、ティーチャーズで有名なウィリアム・ティーチャーの息子のアダムが、設立した蒸留所です。主目的はティーチャーズの主力のハイランドクリームのための原酒を確保するためであり、アバディーンシャーのボギー川の東側にあり、スペイサイドモルトに入れられることもありますが、蒸留所の職人たちはハイランドモルトであると主張しているそうです。
ティーチャーズといえば、ブレンデッドウイスキーにしては珍しく、明確にスモーキーな風味を出していますが、それを支えるのがアードモアで、地元アバディーンシャーの大麦とピートを使用していて、1975年までは蒸留所内で製麦も行っていたそうです。
スモーキーといえばアイラモルトという通り相場がありますが、アードモアのビートは蒸留所から約65キロのセントファーガスで切り出された地元産で、アイラ島のビートとは異なりヨウ素や潮っぽさはなく、炭や燃えさしを思わせるドライなスモーク香を生み出しています。
その製造する原酒ほ520万リットルと、比較的大きな蒸留所ですが、ほとんどはティーチャーズのキーモルトとして使われています。シングルモルトとして市場に出ているものはラベルにイヌワシが描かれていて、存在感をアピールしています。
現在はサントリーが蒸留所の運営をしており、普及品とも言える「アードモア レガシー」は¥3,000(税別)(2019.01.24現在)の定価で日本市場に供給されていて、シングルモルトとしては買いやすい価格帯といえるでしょう。
アードモアの特長とも言えるビーデット麦芽にノンビーテッド麦芽も使い、ライトで爽やかなスモーキーさを出しています。アイラモルトのような強烈なビーティさとは違う、ビート香を楽しみたい方におすすめ。
また、並行輸入されたものだと、アルコール度数46°と高めで、甘みを押さえ、ビート香が強くなっているものも流通しているようです。
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