グレントロミーは、スペイサイド蒸留所の銘柄ですが、単一の蒸留所のモルトだけでできている訳ではなく、幾つかの蒸留所のモルトをブレンドしたヴァッテッドモルトらしいです。
スペイサイド蒸留所は、インヴァネスの南東のスペイ川支流のトロミー川沿いに1895年に設立され、グレントロミーはこの川の名前に因んでつけられたものだそうです。
この蒸留所は第一次大戦前に一旦閉鎖。その後、再開、閉鎖を繰り返した後で現オーナーのジョージ・クリスティが土地を入手。30年以上の歳月をかけて準備を行い、1990年から蒸留を再開しています。
その後、ドラムーイッシュの名前でボトリングされており、さらに現在はスペイサイドになっています。
グレントロミーは、シングルモルトなのかヴァッテッドモルトなのか、いまいち良くわからない点もありますが、なかなか珍しい銘柄なので呑む機会があれば幸運でしょう。
香りは爽やかなピート香があって、まろやかな味わいがあります。
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