タンカレー(Tanqueray)はイギリスのドライ・ジンの銘柄です。タンカレーの特徴は4回の蒸留で生み出されるスッキリとした味わいにあります。
みどり色のボトルに封蝋を模したエンブレムが特徴で、現在世界的に流行しているクラフトジンのご先祖にあたるような銘柄です。
創業者のチャールズ・タンカレーは20才でロンドン・ブルームスベリーに蒸留所を開き、1830年にタンカレーを生み出しました。
1868年に息子のチャールズ・ウォー・タンカレーが相続し、製造を引き継ぎました。
第二次大戦で蒸留所は破壊されましたが、1つだけ戦火を免れた蒸留器があって、オールド・トムと呼ばれて現在でも使われているそうです。
こうして180年以上に渡る歴史を経ていますが、その間変わらない製法で、高品質なボタニカル(香味植物)を使うことで、タンカレーならではの豊かな香味を実現しています。
そのレシピと製法は門外不出とされていて、現在それを知っているのは世界で6人だけだと言われています。
現在のタンカレーはレギュラーの他に、タンカレーナンバーテンというプレミアムラインの2つがあります。タンカレーナンバーテンは同社に現存している蒸留器の中では最も古く、10番目に製造された小型単式蒸留器「タイニーテン」(英語:Tiny Ten )により製造されています。これは2000年に登場したもので、新鮮な原料を使って4回の蒸留過程を経て、少量ずつ製造しています。
タンカレーは、これまでにも「ジンのロールスロイス」などと呼ばれ、ジョン・F・ケネディが愛したと言われています。
タンカレーの本国サイトを見ると、タンカレーのジンアンドトニック、ネグローニ、タンカレー&ジュース、レモン&ローズマリー、チリ&ペッパーコーン、レモン&ラズベリー、オレンジピール、ジンジャー&ベイリーフなどが豊富なカクテルが紹介されています。
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