「季の美」(きのび)は日本初のジン専門の京都蒸留所が作るジャパニーズクラフトジンの銘柄です。
この伏見蒸留所は2016年8月に操業開始したばかりで、日本のジンらしく、お米から作るライフスピリッツとボタニカルに日本ならではの素材を積極的に取り入れて、伏見の伏流水を使っています。
英国と京都の融合によるジンの製造に特徴があり、ボタニカルの内容はベースとしてジュニパーベリー、オリス、檜。
柑橘(シトラス)として日本固有の柚子と、レモン。
ハーバルとして山椒、木の芽。
スパイスとして生姜
芳香(フルーティ&フローラル)として笹、赤紫蘇
そして、玉露の合計11種のボタニカルを使用しています。
製造方法も独自で、ワンショット・ディスティレーション(ボタニカルを浸漬した液をまとめて一度に蒸留する方法)ではなく、ボタニカルの特性に合わせて6つのエレメントに分けた浸漬液を別々に蒸留する方法を採用しています。
これによって各グループごとに最適な蒸留が可能で個々のボタニカルの個性が最大限に引き出せますが、ひじょうに手間がかかるので世界的に見てもこの方法を採用している蒸留所はほとんど無いそうです。
こうしてブレンドされた蒸留液は伏見の伏流水で加水して度数を調整します。更にタンクで後熟させています。
使用しているボトルも日本、京都ということを意識して、日本で唯一江戸時代から続く唐紙屋「KIRA KARACHO(雲母唐長)」が文様を監修したものに瓶詰めします。
京都蒸留所は、ウイスキーづくりの蒸留所のサブではなく、ジンを作るための蒸留所として生まれたもので、わずか2人で年間キャパシティ9万本という小規模で、クラフトジンを生産しています。
なお、公式サイトで紹介しているおすすめの飲み方は定番中の定番のジン・トニックとマティーニ、それにお湯割り、オンザロック、水割りのみ。
カクテルベースではなく、ジンそのものの味わいを楽しむことを大切にしています。
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