モンキー47(Monkey 47)はドイツの大森林であるシュヴァルツヴァルト(ブラックフォレスト)に2008年に創立した蒸留所で生まれたクラフトジンのブランドです。
シュヴァルツヴァルト原産の47種類の珍しいボタニカルをすべて手摘みして蒸留。
ヨーロッパで最も柔らかく、まろやかな水と称されるシュヴァルツヴァルトの天然湧水でブレンドしています。
「香水にもしてほしい香り」と評されるほど華やかな香りと、ハーブやフルーツが織りなす、この上なく複雑でバランスのとれた深い味わいが魅力になっています。
元々、モンキー47は、1909年に英国統治下のインド・マドラス州で生まれた英国空軍中尉のモンゴメリー・コリンズが試行錯誤の末に完成したレシピを基にしています。
コリンズ氏は、1945年にベルリンの英国管轄区域の統治の任務について、荒廃ぶりに心を痛め、ドイツの復興を支援し始めます。その事業の一つがベルリン動物園の再建で、マックスという名の東インドアカゲザルのスポンサーになったという出来事があって、これが後にコリンズ氏が創り出したレシピを基にしたジンがモンキーと名付けられた理由になります。
英国空軍退役後に、コリンズ氏はブラックフォレストに移住。天然の湧き水や珍しいハーブがふんだんにある環境に身を置いて、英国らしい飲み物であるジンの製造に取り組んで、独自レシピを作り上げました。
その後、時代は飛んで2006年になって、ヤコビ・ブランデーの創業者の子孫でノキアのマネージャーだったアレクサンダー・シュタイン氏が、コリンズ氏のレシピを知って、地元産の原料でジンを製造する事業に取り組みます。08年に故郷のシュヴァルツヴァルトに戻ったシュタイン氏は、ブラックフォレスト蒸留所を設立。地元の蒸留職人のクリストフ・ケラー氏と出会い、コリンズ氏のレシピを基に開発をすすめて、最終的なモンキー47のレシピを完成させます。
現在、日本に輸入されているのはドライ・ジンとスロー・ジンの2アイテム。
ドライ・ジンはジュニパーベリーの独特の香りを元に、深くバランスのとれた複雑さを感じさせる仕上がりで、トニック、スリング、マティーニ、ギムレットなど様々なカクテルで楽しめます。
一方、スロー・ジンはクランベリーをキーフレーバーに華やかな香りが愉しめる年に4回だけ生産されるジンです。
なお、ラベルは端が切手のようなギザギザがついたもので、色合いも古い切手のようなレトロ調の淡い紫を効果的につかったもの。コリンズ氏がスポンサーになったテナガザルのマックスがラベルの中央に描かれています。
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