クラフトジン岡山は最近人気を博しているジャパニーズクラフトジンの注目銘柄です。クラフトジンは丁寧に手作りしたこだわりのジンを指し、この数年はウイスキーと並ぶ人気の蒸留酒として、ヨーロッパで火がついて日本でも造られるようになっています。
大手のサントリーのROKU<六>、ニッカのカフェジン、小規模な京都蒸留所の季の美といった個性的な製品が市場を賑わせています。
このクラフトジン岡山を作っているのは宮下酒造という酒蔵で、1915年(大正4年)創業。玉野市で酒造りを始め、現在では日本酒、それも大吟醸や純米大吟醸、特別本醸造酒など豊富な品ぞろえに加え、地ビールの独歩、焼酎では米焼酎、麦焼酎、ウイスキーに加えジンやウォッカなど揃えています。
その中でもこのクラフトジン岡山は米焼酎をベースにウイスキーと同じように樽熟成を導入したもの。ジャパニーズクラフトジンは日本ならではのボタニカルを使用して特徴を出すのが一般的ですが、このクラフトジン岡山は相当に独自な方向性を示しています。
宮下酒造は2015年に創醸100周年を迎え、ドイツ製のウイスキー単式蒸留器であるポットスチルを導入。岡山蒸留所で本格稼働を開始しており、クラフトジン岡山はその本格稼働第一弾の商品になります。
米焼酎をベースに使用するボタニカルはジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカルート、レモンピール、オレンジ、モルト、ラベンダー、ホップ、シナモン、生姜、オールスパイスの10種。日本独自の素材はありませんが、ビールも手がけているだけあったモルトやホップを使用しているのがユニーク。
熟成に使う樫樽は焼酎に使ったもの。海外の樽熟成ジンはたいていウイスキーを熟成した樽を使用しますが、焼酎樽を使うのは日本ならではといえるでしょう。そして、通常はジンは無色透明ですが、樽の色が付くのでウイスキーと同じ様にクラフトジン岡山は色がついています。
飲み味はアルコール度数が50度とかなり高めで、しっかりとした味わい。爽やかな香りと奥深い味わいが魅力です。
ちなみに酒蔵でおすすめの飲み方は氷を入れたり、トニックウォーターやソーダ割り。アルコールが高いので、ストレートではちょっときついかもしれませんが、最初はやっぱりストレートで味わいを確かめたいですね。
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