9148は、紅櫻蒸留所のつくるクラフトジンの銘柄です。紅櫻蒸留所は2018年4月に誕生した、北海道で初めてのジンの蒸留所です。
札幌市の紅櫻公園の中にあるそうで、この公園は春には櫻、秋には紅葉の名所として知られます。
蒸留所ではイタリアのバリソン社というところの400L蒸留器で蒸留されて、札幌市南区の伏流水を使用しています。
ジンといえばボタニカルがいつも話題になりますが、紅櫻公園内のボタニカルを使用した地域の特性を活かしたジン作りをしています。
9148は、ジョージ・オーウェルのディストピア小説の名作「9148」をオマージュしたそうで、「自由な世界、自由な発想、自由な価値観」という思いを込めたそうです。
また、9148のラベルは4桁の数字が2ヶ所に刻印されますが、これは左が蒸留日、右はレシピ番号を表していて、季節による香りの違いやレシピの違いなどをヴァリエーションを表しています。
400Lの蒸留器では一度に蒸留できるのは1回に550本程度という小ロット生産で、使用しているボタニカルも少しずつ違っています。元来、ジンはジュニパーベリーを使うのがどの製品でも必須扱いされているぐらいで、あとは各ブランドが自由にボタニカルを決めることが出来、特にジャパニーズクラフトジンでは、日本産のボタニカルを使って特徴をだすのが通例です。
その中でも9148はロットごとにレシピが少しずつ違っていて、特徴的なのがレシピ番号0101や0102などは日高昆布、干し椎茸、切干大根といった北海道ならではのボタニカルを使っていること。
ロット番号0396は0101をベースにラベンダーを桜に置き換え、瓶内に1輪の八重桜を落としてほのかなピンク色の彩りを見せています。
このように色々なレシピが存在しますが、各ロット番号によって味わいの違いがあるのですが、本数が限られているので、一期一会の楽しみも存在します。
ちなみに紅櫻蒸留所を経営しているのは北海道自由ウヰスキー株式会社という会社です。今の処、ウイスキーは作っていないみたいですが、そのうちリリースしてくれるのを待ちたいですね。
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