パディはアイリッシュウイスキーの銘柄。
ジェムソン、パディ、パワーズ、タラモア・デュー、レッドブレスト、グリーンスポットなどを生産しているミドルトン蒸留所で造られている銘柄です
ミドルトン蒸留所は1825年創業で、アイリッシュウイスキーの冬の時代をくぐり抜け、1975年に新ミドルトン蒸留所が旧来の建物の背後に完成。今は、その新ミドルトン蒸留所で製品が造られています。
売上的にはアイリッシュウイスキーとしては4番目に大きいそうですが、日本にはこれまであまり入っていなかったので知名度的にはそれほどでは無いですが、癖がなく飲みやすいウイスキーに仕上がっています。
もともとはコーク蒸留所が1779年から作っていてOld Irish Whiskyというブランド名でした。
1882年、会社は若いセールスマンのパディ・フラハティ(Paddy Flaherty)を雇ったのですが、彼は40年に渡りアイルランドのパブを回ってこのOld Irish Whiskyを売り歩くセールスマンとして活躍しました。
パディ氏は伝説的な手腕の持ち主で、アイルランド中で大勢の顧客に愛され友人として遇され、いつしか顧客の間で、このちょっと呼びにくい名前の酒は、「パディの酒」と呼ばれるようになりました。
そして、とうとう1913年にブランド名自体をPADDY(パディ)にしたそうです。
アイリッシュウイスキーは1920年代、30年代には蒸留所から卸売業者に樽で売られ、卸売業者は消費者に売るのですが、その樽を水で薄めてカサ増しをする業者が後を絶たなかったため、コーク蒸留所はパディを最初からボトルで販売を開始。これはアイリッシュウイスキーとしては最初期の一つであったそうです。
その後、アイリッシュウイスキーはアメリカの禁酒法以来、苦難の歴史を歩み、パディも長らく低迷を続け、1988年にアイリッシュディスティラリーは大手飲料コングロマリットのペリノリカールに売却。
2016年にペリノリカールはパディをアメリカのサゼラックに売却しています。
パディの特徴はブレンドの中でグレーンウィスキーの比率が50%と多めで、そのために癖の少ない飲みやすい仕上がりになっています。
アイリッシュウイスキーの特徴といえば3回蒸留ですが、それをしっかり踏襲しており、オーク樽で7年以上熟成させているそうです。
「すべてのアイリッシュウイスキーの中でもっともsoftestなものの1つ」と、ウィスキーバイブルという本の編者のジム・ミュレー(Jim Murray)が語っています。
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