Japanese GIN 和美人は本坊酒造のクラフトジンの銘柄です。
本坊酒造といえば、焼酎の桜島、貴匠蔵、屋久の島などの多数の銘柄が中心ですが、それだけにとどまらず、日本の地ウイスキーの草分けとも言えるマルスウイスキーを製造する信州の蒸留所と鹿児島の津貫蒸留所、さらに
マルスワインを山梨県の石和にワイナリーを作って生産を始めるなど、日本の酒造りを手広く行っています。
そうした本坊酒造の新しい挑戦がこのJapanese GIN 和美人になります。
近年は、こだわりの原料を使い、丁寧な手仕事で醸造された、いわゆるクラフトジンがイギリスを皮切りにブームを起こし、日本でもこの数年の間に幾つものブランドが生まれ、それぞれに個性を競っています。
その中で、この和美人は、特徴がベースとなるスピリッツに米焼酎を用いており、原料に米、米麹を採用。ジンはジュニパーベリーをベースのフレーバーにするのが唯一の決まりみたいなもので、和美人でもジュニパーベリーを採用。それを軸に金柑、柚子、辺塚橙(へつかだいだい)、などの日本の柑橘、肉桂、生姜のスパイシーな香り、緑茶、レモン、けせん、月桃、紫蘇を使っていますが、金柑や辺塚橙、けせんは鹿児島特有のものになります。
特に辺塚橙は、鹿児島県の大隅半島南部に位置する肝付町、南大隅町に古くから自生している地域固有の香酸柑橘で、道路が通る以前は周囲との交流が困難であったことから、辺塚だいだいはこの地域でしかその利用価値が知られていませんでした。
こうしたこだわりのボタニカルを本坊酒造では、特性ごとに3つのカテゴリに分けて、別個に蒸留。普通のジンでは全て1つの蒸留をしているのですが、素材ごとに最適な蒸留をするためにこうした手間の掛かる方法をとっています。
そして、ウイスキーのブレンド技術を活かしたブレンドによって、和美人は完成します。
和美人というネーミングから浮かぶ印象の通りのスッキリとした繊細な表情の細身のボトルで、ラベルデザインは薩摩絵付師によるものを採用しています。江戸時代末期から作られていた薩摩焼製のボタン「薩摩ボタン」のオリジナルデザインで、3つのボタンの中に使っているボタニカルをあしらっています。
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