E・H・テイラーはバッファロートレース蒸留所で作られているプレミアムバーボンです。
この蒸留所では、ブラントン、エルマー・T・リーなどの人気銘柄を作っていますが、その中の1つ。
E・H・テイラーとは、2012年から発売を開始したプレミアムバーボンで、この蒸留所の先駆けとなるO.F.Cを設立し、バーボン業界全体の発展に大きな寄与をしたエドムンド・ヘインズ・テイラー・ジュニア大佐の功績に敬意を評したものです。
大佐は南北戦争当時に活躍した後、銀行家としていくつもの蒸留所の運営や資金調達を助け、その経験をもとにいくつかの著名なウイスキーメーカーと親しく交わるようになります。
1870年にバッファロートレース蒸留所の前身を買収しOFCと名付け、2年後には敷地内に新しい蒸留所を建設するために7万ドルを投資し、上流技術や倉庫での樽の管理方法などを研究し、その成果として銅発酵タンク、最先端の穀物倉庫、コラムスチル、サワーウォッシュテクニック、今日まで使われている蒸気加熱システムなどを残し、現在の繁栄の礎を築いたと言われます。
その後、1897年には政治家として「ボトルド・イン・ボンド法」の成立しました。この法律はストレートウイスキーのうち、熟成4年以上、アルコール度数50°でボトリングされたものは「ボトルド・イン・ボンド」または「ボンデッド」とラベルに表記できます。
ただし1蒸留所だけの原酒であり、それも1年に1季節で蒸留されたものだけを樽詰めして、政府監督の保税倉庫で熟成したもの、というかなり厳しい条件を満たさなければならず、この「ボトルド・イン・ボンド」「ボンデッド」という表記は、その製品の品質の高さを裏付けるものになりました。
現在ではこの法律自体は廃止されていますが、今なおこの規定を満たす製法でボトリングされたものは「ボトルド・イン・ボンド」と表記されているそうです。
E・H・テイラーJrコレクションはスモールバッチで生産されて、テイラーが作った古い倉庫の中で熟成されていて、高い評価を受けています。
日本では「E・H・テイラーJr.スモールバッチ」、「同 シングルバレル」、「同ストレートライ」の3種が取扱いがあります。
スモールバッチは少量生産のもの、シングルバレルは1つの樽のみからボトリングされたもの、ストレートライはライ麦ウイスキー(定義的にはバーボンではなくなります)の3種になります。
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