「越の誉」は、新潟柏崎の原酒造という酒蔵の銘柄になります。文化11年(1814年)創業で、当時の柏崎は北国街道の宿場町であり、千石船が停泊する海運の町として栄えていました。
そのため、都の文化が流れ込んでいて、独特の文化が生まれた土地です。
「越の誉」の名が有名になったのは、昭和42年(1972年)の日中国交正常化に際して、当時の田中角栄首相より、ふるさとの日本酒をとの計らいで、「越の誉もろはく」が北京の人民大会堂の記念晩餐会で乾杯酒として使われたという歴史があります。
「越の誉」は、新潟柏崎の原酒造という酒蔵の銘柄になります。文化11年(1814年)創業で、当時の柏崎は北国街道の宿場町であり、千石船が停泊する海運の町として栄えていました。
そのため、都の文化が流れ込んでいて、独特の文化が生まれた土地です。
「越の誉」の名が有名になったのは、昭和42年(1972年)の日中国交正常化に際して、当時の田中角栄首相より、ふるさとの日本酒をとの計らいで、「越の誉もろはく」が北京の人民大会堂の記念晩餐会で乾杯酒として使われたという歴史があります。
霧島は宮崎県都城市の霧島酒造の芋焼酎の銘柄です。
芋焼酎といえば鹿児島という印象が強いのですが、実は宮崎県が生産量で一番多いのですが、その理由の一つが宮崎は大規模な生産をしている酒蔵が多く、その中でも特に大きいのが、この霧島酒造になります。
売上でも、霧島酒造が焼酎メーカーでは一番多く、すでに6年以上も日本一を守っています。
都城市は鹿児島県に接していて、かつては薩摩藩領でもあったので、さつまの文化を色濃く残し、霧島錦江湾国立公園の一部になっています。霧島の名はもちろん、宮崎県と鹿児島県の県境にそびえる霧島山から名付けられています。
エギュベルジン(Eyguebele Gin))は南フランスのプロヴァンス地方にあるトラピスト派エギュベル修道院で作られるクラフトジンの銘柄になります。
ジンというとロンドンドライジンの印象が強いのですが、近年は世界的なジンブームの中、様々なジンが人気になっています。そうした中で、このエギュベルは日本では知名度はあまり高くないですが、歴史のある銘柄になります。
東長(あずまちょう)は九州佐賀県の嬉野市の瀬頭酒造(せとうしゅぞう)の日本酒の銘柄です。瀬頭酒造は寛政元年(1789年)創業の蔵で、当初は丸平正宗という銘柄を作っていたそうですが、大正9年に法人化したのをきっかけに東長(あずまちょう)を発売しました。この命名をしたのは、当時の政友会総裁で首相だった原敬で、酔い心地のさわやかさ、おおらかさを「アズマの国のオサ、すなわち登用の王者に相応しい」として東長(あずまちょう)と名付けたそうです。