ジョージ・Ｔ・スタッグは、バッファロートレース蒸留所の限定品のバーボンウイスキーになります。
バッファロートレース蒸留所は、アメリカでもっとも古くから稼働している蒸留所で、現在の名前になったのは1999年。この時に現在のフラッグシップであるバッファロートレースが発売されています。
最近は世界的なウイスキーブームに乗って、バーボンの世界でもいわゆるプレミアムバーボンと呼ばれる、少量生産で高品質のバーボンを作ることが増えて居ますが、バッファロートレース蒸留所では以前からイーグルレア、E・H・テイラー、ブラントンなどの銘柄を作っており、多くのファンを獲得しています。
そうした中でも、このジョージ・Ｔ・スタッグはアンティークコレクションの一つで、最低でも15年以上の熟成を経た原酒からなります。2013年よりリリース開始したそうで、毎年最高の1樽から350本から400本程度、限定で生産されています。加水処理などをしないため、アルコール度数70％程度という高い度数で、存在感たっぷりの特別なバーボンになります。
ジョージ・Ｔ・スタッグとはバッファロートレース蒸留所の長い歴史の中で功績のあった人物の1人で、1878年に当時OFC蒸留所という名前だった蒸留所を購入。近代化を成し遂げ、現在の基礎を築きました。
なお、最近はスタッグJrという銘柄もリリースされており、こちらのほうが価格的にも本数的にも入手しやすいようです。それでも日本での実売価格は1万5千円を超えるレベルの高級品ですが。
スタッグ ジュニア 並行品 65.1度 750ml
15,840 円
スタッグ ＪＲは、バッファロートレース蒸留所が、リリースするプレミアム・シリーズ“アンティーク・コレクション”のジョージ・Ｔ・スタッグの弟分。<br>ジョージ・Ｔ・スタッグの特徴を十分に備えてます。<br>【ＳＴＡＧＧ ＪＲ】<br><br><br><br><br>202105<br>20210514
