ディスティレリ・ド・パリ(Distillerie de Paris)は、その名前の通り、パリで創業した蒸留所です。
パリ10区北駅近くにある家族経営の高級食料品の店を経営する一家に生まれたニコラ・ジュレスが創業した蒸留所になります。
パリでは1914年に大火があった関係で、市内に蒸留所の建設は禁じられていましたが、ジュレス氏は数年掛けたパリ市当局との交渉の結果、2013年に許可され、2015年に蒸留所の設立にこぎつけました。
およそ100年ぶりにパリに誕生した、唯一の蒸留所となります。
ディスティレリドパリの商品は、クラフトジンを中心に、ウイスキーシングルモルト、コーンウィスキー、ラム、ウォッカなどが揃っていますが、「飲む香水」と言われるほど香り豊かな味わいが魅力です。