ブラック・ラグーンは、広江礼威が月刊サンデージェネックスで2001年から連載しているコミック作品。とは言っても、20数年掛けて13巻なので、刊行ペースはかなり遅め。
東南アジアの架空の犯罪都市ロアナブラを舞台に、運び屋や裏社会に属する組織や人物達が繰り広げるクライムアクションです。
広江礼威の作品らしく銃器がガンガン登場してかなりの残酷描写も多い作品です。
2006年にはアニメ化もされていて、かなり高く評価されています。今となっては意外ですが、監督が片渕須直。どころかシリーズ構成、脚本も担当していて、この作品にかなり入れ込んでいるのがわかります。「この世界の片隅に」の印象があると、信じられません。なお、小説版は虚淵玄が著者ですが、この方は全く意外性が無いですね。
広江礼威はゲーム会社勤務の傍ら、創作活動を始め、このブラック・ラグーンの読み切りが好評を集めて連載へと発展して、独り立ちしていきます。
その他、彼の仕事としては、様々なイラストやキャラデザイン、漫画もブラック・ラグーンの他、『341戦闘団』がゲッサンで連載中です。
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