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決定版日本文学全集 (全42巻) まあ、バラで買ったほうが良さそうです。

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アマゾンの電子書籍キンドルで日本文学の成果を集めた傑作集になります。

夏目漱石から始まり、乱歩、芥川、太宰などなど文豪の傑作集を各1冊にまとめたもの。

1巻の漱石は、長編から始まり、短編、小品、随筆、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収めて読みやすく編集しています。これで漱石全集は622円。

以下、同じように様々な文豪たちの作品が収められていて、だいたい500円から700円台ぐらいで販売しています。

このページでご紹介しているのは全42冊のセットになりますが、セット価格は28,290円とけっこうな金額ですし、そもそも各巻ともに読むのにめちゃくちゃ時間が掛かるので、好みの作家のものをバラで買ったほうが良さそうです。

なお、内容については、特に記述は無いみたいですが、おそらくは青空文庫で公開されているものをまとめたものと思われます。

実は、以前に岡本綺堂や江戸川乱歩の作品集をアマゾンで購入したことがありますが、その時は100円から200円ぐらいだったのですが、それを考えるとちょっと値段が上がっていますね。

青空文庫のものをまとめているので、もちろんですが著作権フリーとなった作家のものであり、かなり古いのはやむを得ないところ。

特に、著作権保護期間が作者の死後50年から70年に伸びたため、三島由紀夫、志賀直哉、川端康成、武者小路実篤、内田百閒、高橋和巳などが対象になっておらず、タイトルの日本文学全集という割りにはちょっと淋しい、と思う部分はありますが、仕方ないですね。

ちなみに岡本綺堂の242作品は読み終えるのに数年掛かっています(それだけ読んでる訳ではないので、途中で長い中断期間もあったりします)。なので、42巻なんかまとめ買いしたら、多分一生掛かっても読み終えることはないでしょうから、気になる作家、好きな作家のものを選んで買うだけにしておくのが吉です。

なお、この手の作品は電子書籍で買うのが便利。場所を取らないし、端末もタブレットよりはKindle端末が良さそうです。

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