PR

〈小市民〉 春期限定いちごタルト事件 コミカライズの1巻が8月7日に発売予定。予約受付開始

記事内に広告が含まれています。

現在、テレビアニメ化されて放映中の米澤穂信の「小市民」シリーズの第1巻の春季限定いちごタルト事件のコミカライズ第1巻が8月7日に発売予定です。

予約受付中です。

「春季限定いちごタルト事件」は、米澤穂信の「小市民」シリーズの第1巻になります。

このシリーズは米澤穂信が2004年から創元推理文庫で刊行している、推理小説シリーズになります。

設定は、中学時代に推理好きで出しゃばり、苦い経験をした高校一年の小鳩常悟朗と、狼にも例えられる狷介さを秘めた同級生の小佐内ゆきの2人が、高校生活では持って生まれた性質を隠し「小市民」を目指していく……筈が、日常の中で発生する事件の謎ときに巻き込まれていく(というよりも、飛び込んでいく)様子を描いた作品です。

米澤のもう一つのシリーズである「古典部」は当時一定のファンがいた「日常の謎」を扱った作品ですが、「小市民」は最初の頃こそそういう雰囲気が漂っていますが、すぐに不穏な空気が流れ出し、夏季、秋季と続くにつれて、特にヒロインの小佐内さんの凄みがただ事ではないのがわかってきます(常悟朗の方も大概ですが)。

なお、2007年に一度、スクエニで饅頭屋餡子作画で春季はコミカライズされていますが、こちらは基本的にすでに入手困難です。

今回、紹介している作品はマガポケで 紗川 アンリの作画でコミカライズしています。こちらの作画は割りと少女漫画チックな感じで、まだ(比較的)平和な春季には割合に似合っているようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました