好きな漫画家・作家

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京極夏彦

鵼の碑 京極夏彦

京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズの今のところ、最新刊です。昨年9月に前作より17年ぶりに刊行された新刊になります。百鬼夜行シリーズは1950年代の戦後日本を舞台にした推理小説シリーズで、探偵役の中禅寺秋彦の経営している古本屋の屋号から京極堂シ...
推理小説

米澤穂信の「小市民」シリーズ

米澤穂信の青春推理ものといえば、「氷菓」に代表される「古典部」シリーズが京アニのアニメになったこともあり有名ですが、クオリティで言えば「小市民」シリーズも見逃せません。米澤穂信はデビュー当時は高校生から大学生ぐらいを主人公に、日常の謎を扱っ...
小池一夫

オークションハウス

オークションハウスは、叶精作が作画を担当した劇画作品になります。ストーリーの骨子は、なろう小説の俺つえー主人公でも霞むほどの能力の持ち主(頭脳明晰、身体能力抜群、容姿端麗で次々に美女にもてまくる)が、強大な悪の組織に家族などを殺され、復讐の...
小池一夫

「春が来た」小池一夫・小島剛夕の異色の時代劇

小池一夫、小島剛夕の名コンビによる時代劇劇画作品になります。このコンビは「子連れ狼」という名作を皮切りに、「ケイの凄春」「首斬り朝」「半蔵の門」「乾いて候」など、多くの時代劇を発表してきましたが、この「春が来た」はかなりの異色作品になります...
小池一夫

「子連れ狼」について

子連れ狼は、小池一夫の初期の名作で、連載時期は70年から76年。漫画アクションで連載していました。作画は小島剛夕で、墨絵を思わせるような筆致は時代劇というジャンルによく合っていて、独特の風格があります。ストーリーは、始めの頃は乳母車に幼児を...
コミック

「勇気あるものより散れ」5巻のネタバレ感想

「勇気あるものより散れ」は相田裕がヤングアニマルで連載中の作品で、この5巻が本日発売の最新刊になります。相田裕の作品というと、「ガンスリンガーガール」、「1518!」と連載し、その次に発表したのが「勇気あるものより散れ」になります。相田裕の...
コミック

「拳神 海渡勇次郎伝」 壮絶な描写が胸を打つ作品です。

「拳神 海渡勇次郎伝」は小池一夫原作、松森正作画の劇画作品です。小池作品としては知名度はイマイチなのが惜しいところ。作品の内容は、日本ボクシング界の黎明期にボクシングの魅力に憑かれて、活躍した海渡勇次郎の一代記になります。捕鯨の村に生まれ育...
コミック

実験人形ダミー・オスカーについて

小池一夫・叶精作の「実験人形ダミー・オスカー」についてレビューしています。
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