芋焼酎 川越

芋焼酎 川越について


川越は、宮崎県の国富町に江戸時代末期から続く川越酒造場の芋焼酎の銘柄になります。
蔵は江戸幕府の直轄領であった国富町の中心部にあり、昔ながらの製法で焼酎造りを続けています。
一時は高品質な製品を作っても売れない時期があり、かなり経営も厳しかったそうですが、平成11年(1999年)に販売された古酒「川越1972」が注目を集め、転機が訪れます。
「川越1972」は27年間寝かされた芋焼酎で、アルコール度数は31度。
長期貯蔵で数量も少なく予約の段階で完売となるため「幻の焼酎」になっていました。

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さつま島美人

さつま島美人について


さつま島美人は、鹿児島の長島の5つの蔵元(宮内酒造・宮の露酒造・長山酒造・杉本酒造・南洲酒造)がそれぞれ伝統の技を使い醸し出した焼酎をブレンドしたものになります。

鹿児島県の最北端の長島町は大小23の温暖な島々に囲まれた山の幸・海の幸に恵まれた土地です。ここは長島半島の全域と諸浦島、伊唐島、獅子島などの島からなり、黒之瀬瀬戸大橋で阿久根市と繋がっています。
この長島町にある5つの蔵元の共同瓶詰め工場として、昭和42年に長島研醸有限会社が設立されました。

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麹屋伝兵衛

麹屋伝兵衛について


麹屋伝兵衛は、大分県日田市の老松酒造という酒蔵の麦焼酎の銘柄になります。
老松酒造は大分県と福岡県の県境の近く、九州山地の美しい山々に囲まれた日田で寛政元年(1789年)に生まれた酒蔵です。
日田は江戸幕府の天領で、九州の小京都と呼ばれるほど独特の文化や産業が育った地方。初代は創業当時に、日田地方にある松の老木がある老松神社の泉より湧き出る清浄な水が酒造りに適していたので、酒造りを開始。
名前を老松酒造と名付けました。

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こふくろう

こふくろうについて


こふくろうは、「博多焼酎蔵 研醸株式会社」の完全焙煎麦焼酎になります。
研醸株式会社は福岡県中南部に位置しています。

人参と伏流水を使って人参焼酎「珍(めずらし)」を開発。さらに独自の焙煎麦焼酎も開発して、「梟」「こふくろう」などを発売しています。

他に類のない特徴のある焼酎を製造している蔵です。

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萬膳

萬膳について


萬膳は鹿児島県霧島市の万膳酒造の銘柄になります。
万膳酒造は小さな蔵が昔ながらの製法で手間を惜しまずに造っていて、萬膳は入手の難しさから「幻の芋焼酎」とも呼ばれています。

萬膳は黒麹仕込みですが、黄麹で仕込んだ「萬膳庵」や白麹で仕込んだ「真鶴」といった銘柄も作っています。

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